可愛い笑顔に_____JM ページ11
_____ ジミン
仕事が終わってもうすぐで会えるな〜なんて思ってたら
結構僕の顔はユルユルだったみたいで…
会社からの帰り道、近くのスーパーの前を
通り過ぎる時に金髪の男の子に睨まれてる……
こ、怖い。何かしたかな…。なんて思っていると
深いため息をついていた。
イケメンでも、あんな日があるんだな。
暫くして、仕事の電話をしていたら予定していた
時間より少し遅れて彼女の部屋のインターホンを押す
グク『ジミニヒョン。待ってました』
あどけない笑顔で言うジョングガ。内心Aちゃんに
言われたかった…。ごめんジョングガ。
中に入ると、ご飯の盛りつけをしていたAちゃん
悪いなと思いつつ肩を叩くと可愛い笑顔で僕を見る
ここら辺じゃ有名なチョコレート専門店で
並んで買ったチョコの紙袋を渡すと嬉しそうな顔で
手話でなにか伝えてるけど分からなくてジョングガを呼ぶ
ちょこちょこ通訳してもらいながら手話の本を開いて
彼女と会話をする。思ったより弾んで買って仕事中も
勉強して良かったと思い知った。
洗い物をする僕の右横に立っている彼女に、
思い切って聞いてみた
『"Aちゃんは彼氏いるの?"』
「"居ないです。出来るわけないです"」
そう言った彼女にまた安心してまだチャンスは
あると思った。
アイス買いに行くと俺に告げたジョングガに
今だけ感謝して、彼女の手を引いてソファーに座る
『"もっと、お話ししよう"』
精一杯彼女と向き合って、彼女を知りたいと
思った僕は、覚えたての手話で伝える
「"よろこんで"」
そんな笑顔も眩しくて、さっきから笑顔が途切れて
いた事なんて、忘れた。
いま、Aちゃんが笑ってくれてたらそれでいい。
あれから盛り上がった僕達はジョングガも交えて
手話で沢山会話をした。
『"じゃあ、また来るね"』
「"待ってますね"」
今はまだ、この関係が心地いい
.
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kimnaa(プロフ) - 面白いです!!!続き楽しみですヽ(;▽;)ヽ(;▽;) (2018年8月16日 8時) (レス) id: 36d5fb4cd3 (このIDを非表示/違反報告)
にとまる。 - 好きの一言に限ります!!ってかツイッタ―垢消しちゃったんだよなぁ、、今回は諦めますね!!ってかててがジェントルマンすぎる、、! (2018年7月29日 0時) (レス) id: 307b4f2a6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽち | 作成日時:2018年7月17日 9時