同人作家と画家の話【第五人格】【エドガー・ワルデン】 (ページ9)

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夢︰ﾒｶﾞｱ!!!!!!ﾒｶﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!!!! ページ9

「はい？どうしましたエドガーさん？」
「もしかしてなんだけどさ、君も絵、描くの？」
「ええ、はい、漫画ですからね。イラスト描けないと作れませんよ、」
「へえ、じゃあ僕と似たようなので、絵を描いて発動する能力なんじゃない？なんか描いてみなよ。」
「え」

何かを描けか
あの子やその子、色々と思いつくキャラは沢山居るけれど、やっぱり思い入れの強いこの人にしよう。月穂も、同人誌を買っていってくれる方も「面白い」と言ってくれたあの本の主人公を、

「俺の友達！出てこいモブおじ！！妖怪〇ダルセット！！オン！！」

ナイチンゲールさんに手渡された画用紙に、すらすらとモブおじの顔の輪郭を描いていく、次は目、体、メガネとタンクトップ、スボン。

そうして完成した。しかし何も起こらない。

「うーん、妖怪ウ〇ッチとか何それって言いたい事あるけれど、何よこのおじさん、」
「芸術が⋯」
「なんか⋯すげえな、うん。」

「あっ失礼、システムの起動を忘れていました。」

ナイチンゲールさんのその言葉の後、画用紙が閃光を放った。