私を心の闇から救ってくれたのは貴方でした。【カラ松】

4話　「約束」 ページ5

A「ううっ…私の馬鹿っ！」


私はお手洗いの鏡をみる。


A「はあ〜こんな赤面だと見せる顔がないよ…。」


私は、はあ…と溜息をつく。


そして次の瞬間…


バアーーーーーーーーーーーーーーーーーーン！！！


と、扉が開く。


A「ぎゃあああああああああああああああああ！」


と大きな悲鳴をあげる。


カラ松「A！！大丈夫か！」


そこに入ってきたのはカラ松。
心配してきてくれたんだろう。


って……
あ…そうだった。
手洗い場のみ男女同じだったっけええええええええ！


やばい。赤面のままだ！恥ずかしいいい！！
私は両手で顔を隠す。


カラ松は

カラ松「具合が悪いのか？大丈夫か！？」


A「大丈夫です！も…もうお会計にい…行きましょう！」


カラ松「あ…ああ。」


私達はお会計の方へ向かった。
恥ずかしい…。


店員「お会計910円になります。」


910円910円……。


私は910円を財布から取ろうとする。


しかし…カラ松が


カラ松「奢ろう…いや、奢らせてくれ。」


A「いや…でも！！」


カラ松「いいから、奢らせてくれ。」


ううっ…あっさり奢られてしまった…。
私がお礼で来たのに…！


私はそう思いス●バァを出た。



A「何で、奢らせてくれなかったんですか？
　 私はカラ松さんにお礼がしたくて…！」


カラ松は一回目を閉じて、そして開き優しい顔でこう言った。


カラ松「最初っから奢ってもらうつもりはなかった。
　 だって、Aみたいなcutegirlに奢って貰う
　 俺が許せないからな。でも…」


A「でも…なんですか？」



カラ松は突然、私をぎゅっと優しく抱きしめる。
そして…カラ松の口が私の耳に近づきこう囁く。


カラ松「また…会えるなら…会いたい。ダメか？」


A「ダメじゃないです！是非！」


カラ松「じゃあ…約束だ。」


A「は…はい！」



何故だろう。初対面なのに…カラ松さんは信用できる。
不思議だ。そして、久しぶりに元気よく人と会話できた気がする。

でも…カラ松さんが言った「約束」…。
過去に聞いたことがあるような…。


そしてカラ松さん…まさかこんな風に会うとは予想外だった。





ご視聴ありがとうございました！
一日で20hit！こんないっぱいの視聴回数ありがとうございます！
皆さんの期待に応えられるよう精一杯の頑張ります！
次回も宜しくお願いします！m(_ _)mﾍﾟｺｯ

by Nanapi

5話　「突然すぎる再会」→←3話　「救ってくれたその彼は」

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