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5話 ページ6

新撰組side

Aが…倒れた。山南さん曰く疲労らしいのだが…
1週間も眠っている…おかしいだろ⁈目を覚ませよ…A…っ!

〜Aの夢の中〜

母「A。髪を結いであげるわ。こちらへいらっしゃい」
A「お…母さ…ん?」
母「なにいってるの?あなたの母よ?寝ぼけてるのかしら?(微笑」
A「本当にお母さんなんだよね?」
母「なにいってるの?変な子ねぇ(微笑。ほーらこっちへいらっしゃい」
A「お母さん!!」

私はお母さんに抱きついた。お母さんは優しく私の髪を結いでくれた。

父「お?A。今日もかわいいなぁ。母さんにやってもらったのか?」
A「お父さん!!!」

私はお父さんにも抱きついた。お父さんはがっしりした腕で支えてくれた。

父「うぉっ⁈どうした?A?」

お父さんは吃驚しながらも私の頭を撫でてくれた。


ガッシャーン!

何かが割れる音がして…


誰かが…こちらへ向かって来た。

人間1「少女鬼をだせ!」
人間2「そこにいるやつだな⁉早く来い‼」

私は震えていた…父は

父「早く逃げなさい‼Aっ‼そしてこの血筋を守り通しなさい!それが…お前の使命だ!」
A「いやっ!いっしょにぃっ!」
母「はやくゆきなさい!A。絶対に…あなたは幸せになりなさい!」


両親「「生まれて来てありがとう…A。いつまでも愛しています」」

さあ、といわれ私はその場から無我夢中で走り出した。

走り出すとあたりが急に暗くなった。


そして、これが…

全て私の過去だということが。









わかった瞬間だった…

ー現実ー

A「っ!きゃぁぁぁ!」
全「!?」
A「はぁはぁはぁはぁ」

Aはしずかに涙を流していた…

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実瑠亜(プロフ) - 総ちゃんさん» ありがとうございます!とりあえず、20日で忙しさから解放されるので、そしたら書こうかなと思っています!ぜひ読んでください! (2016年3月17日 23時) (レス) id: a178d8a7ad (このIDを非表示/違反報告)
総ちゃん - 面白いです!更新楽しみに待ってます! (2016年3月17日 15時) (レス) id: 725f51c669 (このIDを非表示/違反報告)
実瑠亜(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» はい! (2016年1月24日 22時) (レス) id: a178d8a7ad (このIDを非表示/違反報告)
斎藤ようこちゃん(プロフ) - 続き楽しみです。 (2016年1月24日 22時) (レス) id: d565c49c24 (このIDを非表示/違反報告)
実瑠亜(プロフ) - 斎藤ようこちゃんさん» ありがとうございます! (2016年1月24日 21時) (レス) id: a178d8a7ad (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:実瑠亜 | 作成日時:2014年4月21日 20時

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