水を操りし女鬼と新選組 (ページ3)

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2話ページ3

？「これ、君がやったの？」
うそ…見られてたの。まぁいい。わたしには関係ない。
A「そうだk ？「総司、副長がお呼びだ」…」

わたしは話を遮ったクール感満載の男の子を睨みつけてやった。その子は気づいてないのかわたしと総司とやらを交互に見つめ頭にはてなを浮かべていた。

？「総司、こいつは誰だ？」
総司「あぁ～。彼がラセツを〝触れずに〟倒したんだよ。僕、ちょうどみちゃったんだ♪」

男の子は驚きの表情だ

総司「一くん、副長が読んでたんだって？僕はこの子をつれていくよ。あとはよろしくね♪」
一「あぁ」

なんかめんどうなことになったな。とりあえず、総司が土方とやらと話してる時に隙をついて逃げるか。

総司「土方さ～ん♪」

総司が呼んだ男は顔が整っていて長い黒髪だった

土方「遅かっt…って誰だお前⁉」
総司「この子がアレを触れずに殺ったんですよ♪」

わたしは二人が話しているうちに逃げようとした。だが…

土方「逃げるなよ。背を向けたら切る」

そう、首筋には刀が当てられうしろには総司がいた。こいつらには逆らわないほうがいいだろう。わたしはこいつらに従うことにした。
屯所に向かう途中新選組のことについて大雑把に説明してもらった。

ーー屯所ーー

私は土方さんの提案で新選組に入ることになった。幸い、もう1人私と同じ境遇の子がいるということで紹介してもらえることになった。
わたしは屯所の部屋でその子を待っている。

土方「この部屋だ」

土方さんと一緒に入ってきたのは…

A「ち、ちづる！？」
千鶴「Aちゃん‼⁉」