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あのまま収録が終わって、今おるのはこの前大倉さんと飲もうとしてた居酒屋。
『…。』
…で、何やねん。
個室入ってからかれこれ10分。
何も起きへん。誰も話さへん。
無言のまま。
何も無いんやったら帰る。そう言おうとしたとき、
横「あ、のな、」
「…何。」
正面に座ってた横山さんが口を開いた。
村「率直に言うとやな…」
『…ごめん。』
「…な、によ。」
渋「…すまんかった。今までの事、全部。」
錦「…10年間の俺らの態度。ずっと悪かったと思う。」
安「ホンマは…ホンマはこんなんあかんって心の中では分かっとったんに…2年前の8祭の時にも、もうあかん。どうにかしやな。って…」
丸「…でも、今から何ができるんやろって。今までずっと冷たくしてたのに、今更何や。そう思われんのが怖くて…」
大「結局何も行動に移せんくて、2年も経ってもうて…」
横「俺ら、この前Aが帰ったとき、話し合ってん。」
村「ホンマに"今更"って思うかもしれんけど、」
渋「もう一回、ちゃんとグループになろって。」
何それ。
「…何それ。」
『え？』
((バンッ
「っ何よそれっ！私が今までっ、どんな気持ちで10年間過ごしてきたかっ…」
村「…うん、ごめん。」
「ごめんじゃないわ！…同じメンバーとして、関ジャニ∞としてっ、私がどんだけ認めて貰おうと思って必死に頑張ったか、」
『…。』
視界が滲む。
「…やのに、10年間一向に認められたっていう気配もなくてっ、…私がおることで人気下げてるのも分かってるけどっ」
安「それはちゃうっ！」
「ちゃうことないよ！…私は女やし、ホンマは私じゃ無くて内君がおるべき場所ってことも知ってたけどっ、、それでも、"私は此処におっていい。"その確証が欲しくてっ…」
大「もう、分かったから。…ホンマに今までのことは謝っても謝りきれん。」
あぁ、もう涙止まらんやんか。
「…今っ、みんなに一個聞きたいこと。」
『何？』
「私が、関ジャニ∞の"8人目"でもっ、いいですかっ？」
『もちろんや。』
…あぁ、やっと、やっとや。
嬉しい？ううん、違う。
これが普通なんや。
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コードブルーLOVE - あのね、途中から涙が出てきて止まらないのでちょっとヤバいデス(：＿：） (2018年2月28日 21時) (
レス) id: 6ad6e8d7ed (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 小説でこんなに号泣したのはじめてです!!自分でもびっくりしてます。続編も楽しみにしています!!!頑張ってください！ (2015年3月22日 0時) (レス) id: d6f5f4a768 (このIDを非表示/違反報告)
ナデシコ(プロフ) - ありがとうございます！やってみます〜*\(^o^)/* (2015年2月1日 23時) (レス) id: 913eafbd33 (このIDを非表示/違反報告)
薫(プロフ) - 度々すみません。続編のリンクはこの小説の編集画面にあるものです!!そこを押せば出てくるかと…分からなかったらごめんなさい。 (2015年2月1日 22時) (レス) id: 32ce15f5fb (このIDを非表示/違反報告)
☆∞Nano∞☆(プロフ) - 続編を書いたことがないのでわかりませんが多分、続編をつくって、この作品の『続編へのリンク』？の所を入力すれば、ここから続編も読めるようになると思います。間違ってたらごめんなさい。 (2015年2月1日 22時) (レス) id: 1e1cd1bdcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナデシコ | 作成日時：2015年1月5日 13時
