伊藤兄弟の長男はなにわ男子の末っ子 (ページ4)

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居残り練習ページ4

レッスンが終わって各自解散。

最近皆についていけてない気がして俺はもう少し残ることにした。篤志と翔真には悪いけど先に帰ってもらった。

1人でダンスを練習していたらドアが開いた。

「A？まだやってんの？」
A「正門くん。はい、最近ついていけてない気がして…。
皆すぐ覚えて、すぐ踊れて、でも僕にはちょっと難しくて。」
正門「じゃあ、俺と一緒に練習しよ。」
A「えっ!?
でも、悪いですし」
正門「えぇねんえぇねん。俺もダンス苦手やから。ギターやったらいけるねんけどな。w」
A「分かりました。ちょっと教えて欲しい所があって」
正門「どこ？えっと、ここは足に気を付けながらこうしたらええよ。」
A「こんな感じですか」
正門「そうそうえぇ感じ。俺はAセンスあると思うけどな。」
A「ありがとうございます」

1時間後

正門「よし、終わったことだし美味いモン食べいく？俺の奢りでええよ」
A「でも、ダンス1時間も教えてもらったのに…」
正門「そんなん気にせんと、行こや」
A「えぇんですか」
正門「えぇよ。行こか。相談ものるし」
A「はい!!」