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喧嘩賭博5 ページ6

マイキーはどんどん男に近づいていく。

「あ・・・あ・・・」

そのままマイキーが顔を近づけたとき、そいつは腰が砕けたように座り込んでしまった。

ん?なんかこいつどっかで見たことあるような、

マ「オマエ名前は?」

「は・・・花垣武道。」

花垣・・・武道・・・。

マ「・・・そっか・・・タケミっち」

タ「へ?タ・・・タケミっち?」

ド「マイキーがそう言うんだからそうだろ?タケミっち。」

『ねぇねぇー、タケミっち達ってさ・・・。いや、なんでもない。ごめんね(笑)』

タ「へっ!?」

『今のは忘れて。』

タ「わ、わかり、ました。」

俺の気のせいかな。でも、こいつらどこかで見た気がする。

俺がそんなことを考えている時に、マイキーはタケミっちに顔を近づけて

マ「オマエ本当に中学生?」

マイキー、お前人のこと言えねーぞ。お前らの方がよっぽど中学生っぽくないわ。

マ「タケミっち、今日から俺のダチ!!なっ♡」

タ「へ!?」

マイキーは気に入った感じかな?でも、何となくわかる気がする。

マイキーは立てりキヨマサに近づいていく。

マ「オマエがコレの主催?」

キヨマサ「は・・・はい!」

うわぁー、マイキーニコッて笑ってるよ。やべー。

グチャッ

マイキーは音を立ててキヨマサの顔面に蹴りを入れた。

あれ絶てぇ痛い。俺されたら多分死ぬわ、

キヨマサ「あが、」

そのままマイキーはキヨマサの髪を掴んで、

マ「誰だオマエ?オイ、」

マイキーはキヨマサの顔面を殴り続けた。

やりすぎだろ。これ以上したらこいつ死ぬぞ?流石に止めるか、

俺はマイキーの腕を掴んで、

『マイキー、やりすぎ。もうこいつ意識ないから。』

マ「じゃあやめよっと!さて、帰ろっかケンチン、ふーたん!」

『マイキーその前に顔に血ついてるから、』(フキフキ)

マ「ふーたんありがとう!」

『どういたしまして』(ニコッ)

マ「喧嘩賭博とか下らねー。」

ド「東卍の名前落とすようなマネすんなよ。」

マ「タケミっち!またね♡」

俺もタケミっちに手を振った。面白いやつだったなぁー。ちょっと興味湧いたかも、

ド「テメェらボーっとしてないで解散しろー。」

『あと、ちゃんとキヨマサも助けてあげなよ?゛仲間゛なんだから。』

「「「う、うっす!」」」

俺たちは自転車に向かって歩いた。

喧嘩賭博の帰り道→←喧嘩賭博4



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琥珀(プロフ) - ニャオさん» ありがとうごさいます!!すごく嬉しいです!毎日夜になりますが更新しているのでこれからも楽しんでいただけるような作品を作っていきます! (2021年10月12日 17時) (レス) id: 0ea306725b (このIDを非表示/違反報告)
ニャオ - 続き楽しみに待ってます!面白かったです! (2021年10月12日 17時) (レス) @page28 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2021年9月25日 20時

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