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決裂4 ページ42

一「・・・踏み絵に証人喚問、もういいんじゃないんスか?場地は戦力としても使えるし、年少いっててオレがいない間の東卍にも詳しい。」

タ「!」

一「場地はスパイだったとしても芭流覇羅に入れるだけの価値はありますよ。」

半「・・・。」

一「いいんだな?場地。オレたちは東卍を潰す、そしてマイキーを殺す。」

『(やっぱりあの日のことまだ思ってんだな。)』

場「・・・、あぁ力を貸すよ一虎!」

タ「!!」

場地は一虎に頭を下げた。

『(クソっ、オレは場地のこんな姿見たくねぇよ。)』

半「よーし、本日をもって場地圭介を芭流覇羅の一員とする!」

その声を合図に芭流覇羅の奴らは歓声を上げた。

タ「嘘だろ・・・!?」

『タケミっち、これは本当だ。あいつは自ら芭流覇羅に行った・・・。』

タ「ちょっと待ってください!場地くんはマイキー君達と東卍を創ったメンバーなんスよね!?なんで裏切れるんすか!」

『タケミっち、』

場「東卍の創設メンバーだから東卍を裏切らない?冗談言うなよ。一虎も創設メンバーの1人だぜ?」

タ「・・・え?」

するとタケミっちは俺の方を見た。

『・・・。タケミっち、お前が気になってた7人目の創設メンバー。あれは一虎のことだ。』

場「一虎は東卍を恨んでんだよ。忘れもしねぇ、2003年の中一の夏だ。オレたちはハシャいでた。」

『あの時のことはオレも鮮明に覚えてるよ。あれは忘れられない。多分全員が頭の中に残ってる思い出だと思う。』

タ「A君・・・」

場「夏真っ只中なのに少し肌寒い日だった。」

『あれはメンバー全員が忘れもしない事件だった。誰もあんなことが起こるなんて思ってもなかった。』





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琥珀(プロフ) - ニャオさん» ありがとうごさいます!!すごく嬉しいです!毎日夜になりますが更新しているのでこれからも楽しんでいただけるような作品を作っていきます! (2021年10月12日 17時) (レス) id: 0ea306725b (このIDを非表示/違反報告)
ニャオ - 続き楽しみに待ってます!面白かったです! (2021年10月12日 17時) (レス) @page28 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:琥珀 | 作成日時:2021年9月25日 20時

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