決裂2 ページ40
『一虎・・・、ムショから出たんだな、』
一「そうだよ!俺ここの中学でさ、Aとまた一緒とか嬉しい♡」
『一虎、オマエ何しに来たんだ?』
一「花垣武道ってここにいる?」
『こいつが花垣武道だけど、』
一「わー!!うれしー!同中の一個下に東卍のヤツがいるなんて!!よし!タケミチ、A!」
タ「え?」
『・・・』
一「芭流覇羅のアジト行くぞ!!」
『はぁ?オマエ!』
タ「へ?芭流覇羅?」
一「おい!タケミチいたぞ!」
タ「ん?」
「ソイツっすか?」
一「おう。」
『一虎、こいつら誰だ。』
一「ん?オレの一番信頼してる後輩。」
タ「なんかあったんすか?2人とも松葉杖・・・」
一「ん?昨日オレが折った。」
『えっ、オマエなにしてんの。ヤバすぎ。』
一「オマエら緊張すんなって。皆に会わしてやっから。」
『タケミっち、俺が付いてるから大丈夫だ。心配するな。』コソコソ
タ「ありがとうごさいます。」
一「早くしろよ。」
それから俺たちは校門を出て話しながら芭流覇羅のアジトに向かった。
タ「あの・・・羽宮君・・・?」
一「ん?一虎でいーよ。」
タ「・・・一虎君。一虎君ってウチの3年なんスよね。」
一「うん、Aと同級生。」
タ「あの・・・一虎君みたいな有名人がウチの中学にいたらもっと騒がれてると思うんスけど・・・」
一「・・・オレ、1年の一学期しか学校行ってねーから。」
タ「へ?Aくんは知ってましたか?」
『・・・あぁ。知ってたよ。コイツは、少年院にいたんだ。』
タ「えっ!?少年院って・・・捕まってたんですか?」
一「゛アイツ ゛のせいでね。」
タ「あいつ?」
『タケミっちもういいだろ。』
一「ホラ、もうすぐそこ。」
そして芭流覇羅のアジトに着いた。
タ「え?ココっスか?」
一「うん。」
タ「ゲーセン?」
一「もうとっくに潰れてっけど、」
俺たちは一虎の後ろを着いて歩いた。
するとゴッゴッと言う痛々しい音が響いてきた。
その音に近づいてみると、そこには場地が千冬を馬乗りにして殴っていた。
『千冬!!場地オマエ何やってんだよ!』
一「A、動いたらどうなるかわかってるだろ?」
『っ!クソっ!』
タ「一虎君・・・何やってんすか?これ?」
一「何って・・・踏み絵だよ。」
『そういうことか。』
タ「A君意味わかるんですか?」
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琥珀(プロフ) - ニャオさん» ありがとうごさいます!!すごく嬉しいです!毎日夜になりますが更新しているのでこれからも楽しんでいただけるような作品を作っていきます! (2021年10月12日 17時) (レス) id: 0ea306725b (このIDを非表示/違反報告)
ニャオ - 続き楽しみに待ってます!面白かったです! (2021年10月12日 17時) (レス) @page28 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥珀 | 作成日時:2021年9月25日 20時