病院へお見舞い2 ページ35
オレはタケミっちを連れて屋上別に行った。
そこにはマイキーが寝ていた。
『マイキー、タケミっち連れてきたぞ。』
タ｢マイキー君。｣
マ｢スッキリしねぇ。｣
タ｢え？｣
マイキー、何かに勘づいてる。その気持ちわかるよ、
マ｢頭のモヤモヤ消えねぇ。何のために半間は東卍の内部抗争を企てた？なんでキヨマサ一派を使ってケンチンや、Aを殺そうとした？｣
タ｢･･･｣
マ｢1番の謎はさ、内部抗争の事もケンチンや、Aが狙われてることもいち早く気づき止めようとしていたオマエだよ。タケミっち。｣
マ｢オマエは一体何者だ？｣
タ｢･･･オレは、オレは･･･｣
しばらく2人は見つめあった時マイキーが笑った。
クスッ
マ｢なんだそのダセェ格好？｣
タ｢え!?えっとこれはそのっ、｣
『マイキー、それオレとドラケンも言った(笑)』
マ｢まじで！ほんとにダセェ、｣
タ｢そんなに何回も言わなくていいですよ!!｣
マ｢まぁいーや。｣
タ｢え？｣
マ｢オマエのおかげでケンチン助かったワケだし。｣
するとマイキーはタケミっちに手を差し出した。
マ｢ありがとな･･･タケミっち。｣
2人は握手を交わした。
マ｢よし、ふーたん帰ろ？｣
『ごめん、タケミっちに話したいことがあるから先帰ってて？』
マ｢えぇー、わかった。じゃまたね！タケミっちも。｣
『ごめんな？じゃあな！』
タ｢マイキー君また！｣
マイキーが去った後オレは本題を切り出した。
『タケミっち、お前には本当に感謝している。』
タ｢いきなりどうしたんですか？｣
『お前がドラケンが危ないって言ってくれていたおかげでアイツは死ななかった。お前には本当に感謝の気持ちしかない。でも、マイキーの言っていた通りオマエのことが不思議で仕方ない。』
タ｢！気のせいじゃないですか…？｣
『いや、オマエは会った時から不思議な雰囲気だった。何か知っているような、どこか冷静で、いち早く行動する姿を見て、まるで未来から来たみたいな。そんな感じがした。』
タ｢！｣
『今は何も探りはしない。オマエが言える時にオレは聞く。ただし、1人で抱え込むな。マイキーや、ドラケンが頼れないなら俺を頼れ。オレはお前の1番の味方でいるつもりだ。だから無理だけはするなよ？』
タ｢･･･A君、ありがとうごさいます。オレ、これからはA君のことめちゃくちゃ頼ります！｣
『おう！』
俺たちはそんな会話をしたあと解散した。
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琥珀(プロフ) - ニャオさん» ありがとうごさいます!!すごく嬉しいです！毎日夜になりますが更新しているのでこれからも楽しんでいただけるような作品を作っていきます！ (2021年10月12日 17時) (
レス) id: 0ea306725b (このIDを非表示/違反報告)
ニャオ - 続き楽しみに待ってます！面白かったです！ (2021年10月12日 17時) (レス) @page28 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琥珀 | 作成日時：2021年9月25日 20時
