内部抗争1 ページ23
タケミっちが倒れた後、俺は病院に連れていったあと緊急集会があるとマイキーから聞き、武蔵神社に向かった。
『ん?どういうことだ?』
俺が着いた頃にはマイキー派とドラケン派に別れて言い合いが始まっていた。
『おいマイキー、どういうことだよ!』
マ「ケンチンはパーを見捨てた、俺はそれがゆるせない!」
ド「だから!パーが自分で自主を決めたことだからそれを尊重するのが仲間だろって言ってんだよ!!」
『マイキー、ドラケンの言うとおりだ。パーは自分から自首すると言った。パーを助けたい気持ちも分かる、でも、総長ならそれを尊重してあげることも大事だと思う。』
マ「は?Aもケンチンの方につくんだ。」
『違う!俺はお前達に和解してほしんだ!』
ド「は?そんなの無理だろ。俺はコイツなんかと和解するつもりはねえ。」
マ「そんなのこっちから願い下げだ。」
クソ、こいつらが言い争ったら東卍が真っ二つになっちまう!
どうすればいい。
「(真一郎くん・・・、俺はどうすればいいですか?)」
それからしばらくして、タケミっちが家で安静にしてると聞き俺はタケミっちの家に向かった。
ピンポーン
タ「はーい。どちら様ってA君!!」
『よっ!見舞いに来たぞ〜。』
タ「わざわざありがとうごさいます!上がってください!」
『おぉ〜ありがとな。お邪魔します。』
俺はそのままタケミっちの部屋まで行った。
『ん?おぉー。久しぶりだなお前ら!ニシッ』
溝中5人組「「「A君!こんにちは!」」」
『何そんなにかしこまってんだよ(笑)そんなのいいから座れよ。』
タ「それよりA君に聞きたいことがあって、」
『ん?どした?』
タ「あの、マイキー君とドラケン君と喧嘩してるってホントですか!?」
『あぁー、まぁー、うん・・・。』
ド「誰と誰と誰が喧嘩してるって?」
溝中5人組「ド・・・ドラケン君!!」
『・・・ドラケン。』
ド「見舞いに来たぞー。あっちーなこの部屋、ヤローばっか居るからか?」
『ドラケン!!』
ド「んぁ?」
『この前はごめん。』
ド「あ?別に気にしてねぇーし、俺の方こそごめんな?」
『いやいや全然大丈夫だから。』
タ「あれ?和解した感じですか?」
ド「『あ?元々俺ら喧嘩なんかしてねーよ。』」
溝中5人組「ええええ!」
タ「えっ!!ほんとですか?」
『嘘つくわけねぇーじゃん(笑)』
タ「えっ・・・マジすか、」
タケミっちは何かを勘違いしていたらしい。
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琥珀(プロフ) - ニャオさん» ありがとうごさいます!!すごく嬉しいです!毎日夜になりますが更新しているのでこれからも楽しんでいただけるような作品を作っていきます! (2021年10月12日 17時) (レス) id: 0ea306725b (このIDを非表示/違反報告)
ニャオ - 続き楽しみに待ってます!面白かったです! (2021年10月12日 17時) (レス) @page28 id: 976bfd9362 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琥珀 | 作成日時:2021年9月25日 20時