命にかえても1【東京リベンジャーズ】【男主】

愛美愛主との抗争4 ページ22

バリン！

マイキーの後ろからそんな音がした。

俺とドラケンは急いでマイキーの方へ向かって走った。

長｢ああああああああぁぁぁ｣

タ｢長内！｣

ド｢『あぶねえマイキー!!』｣

タ｢え!?ドラケン!!A君!!｣

長｢うらぁあ!!｣

タ｢長内!!｣

俺はマイキーを守るように自分の方へ引き寄せて守り、ドラケンは長内が持っていた瓶の方の手を掴み、腹を蹴りあげた。

ド｢長内、テメーがなんで負けたか教えてやるよ。不良の道、外れたからだ。親襲ったり彼女をやったりよお、やってることがクソなんだよ。｣

ド｢いいか!?次同じようなことしてみろ？俺らがとことん追い詰めて殺しに行くかんな!?｣

すると愛美愛主の奴らは

｢コイツらやべー、まじで中坊かよ!?｣

そんなことを嘆いていた。

『テメェらの頭はウチのマイキーがノシた!!文句ある奴はいるか!?』

誰も反応しなかった。

『いねぇなら、今日から愛美愛主は東京卍會
の傘下とする!!』

すると、警察のサイレンが聞こえてきた。

ド｢ヤベ、警察だ(笑)｣

タ｢え!?ケーサツ!?｣

『アハハ、来ちまったねー(笑)』

ペ｢オレらの勝利祝いに来たのかァ？｣

マ｢逃げんぞ！タケミっち！｣

タ｢は･･･はい！｣

ド｢オイ、テメェら！自分らだけ逃げようとしてんじゃねぇよ。長内に肩貸してやれ！｣

｢はっはい！｣

『よし、パー行くぞ！』

オレがパーに声をかけると、パーの様子がおかしかった。

パ｢ごめんA、参番隊を頼む。｣

『は？おい、何言ってんだよ(笑)』

パーはナイフを取りだし、長内を刺した。

『オイ！パー！』

パ｢テメェだけは許せねぇんだよ、長内。｣

ド｢何やってんだよパー!!｣

『アホかお前！』

マ｢パー･･･オマエ･･･っ！｣

ペ｢パーちん･･･？ナイフなんてどっから･･･？｣

タ｢え･･･？刺した!!｣

『長内！長内！』

｢長内君!!嘘だろ!?さしやがったぞあいつ！｣

マ｢逃げるぞパー!!｣

パ｢ゴメン･･･マイキー、ペーやん参番隊を頼む。｣

パ｢オレ自首する。｣

パー、お前。

マ｢ふざけんな！｣

ド｢ボーっとしてんじゃねぇ！｣

マ｢バカ、置いてけねぇよ！パー!!一緒に来い！｣

『マイキー！みんな掴まっちまうぞ！』

マ｢パー！｣

クソっ、パー、

ペ｢あぁぁぁくそっ、なんでこんな事に!!｣

ドサッ

『タケミっち!!』

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