第9話 ページ9
『えっ………えぇええええ！？！？！？』
まさかのエンディングに、思わず叫ぶA。
なんなんだ、このゲーム。ゆるふわ日常乙女ゲーじゃ無かったのか。
幼馴染、死んだじゃないか。
『クッソ、名作とか胸キュンとか言って騙しやがったな……！？』
これの何処が青春だ！！
まるで、まどマギみたいな系統。
まんまと嵌められた。
でも……
『これはこれで……面白いじゃんかよっ……！！！』
くそ、やめられねぇ。
ゲーマー気質を刺激されたAは、怖いもの見たさ精神でもう一度遊んでみることにした。
ーーーーーーー
「繧ｰ繝ｫ繝??繝ｳ縺ｫ蜑企勁縺輔ｌ縺」
「縺ｿ繧薙↑蟷ｸ縺帙↓縺ｪ繧後↑繝ｰ」
「縺ｫ縺偵※」
『あーあ、今日も一人で登校かぁ……。』
ぼっちでトボトボ歩く私を、カップルやら仲良し二人組やらが追い越していく。
私はアニメや漫画が好きな典型的な陰キャ。登下校を共にする友達なんて一人もいない……さびしい。
そろそろ彼氏とか、男友達とか作った方がいいとは思うけど……そんな相手居ないし。
どっかに、私と大好き同士の幼馴染とかいないかなぁ。
そんな侘しい妄想と共に、私は教室に入ったのであった。
〜〜〜〜〜〜
「さようなら〜」
担任の軽い声で我に帰った。
長かった学校も終わって、クラスメイトたちは談笑しながら次々教室を出て行く。
何だか直ぐに帰る気もせず、座ったまましばらくぼぉっとその様子を眺めていた。
「おい、A……だよな？」
『へっ……』
と、急に声をかけられて思わず声を漏らした。
話しかけてきたのは、前の学年で同じクラスだったグルッペン。
元クラスメイトと言っても、何だか王者の風格がありクラスの中心人物だった彼と陰キャの私じゃ天と地の差。そこまで話したこともない。
「くくっ、なんやねんその声。」
『うぁ、えぇと……グルッペン、だよね？どうしたの急に。』
「あ〜……部活の勧誘に来たんだ。Aって確か帰宅部よな？」
『え、そうだけど………グルッペンの部活はディベート部だよね？確か。』
「あ、それはもう辞めたんだ。思ったより上が無能でな。飽きた。
それで、新しい部活を立ち上げたんだが……」
『へぇ〜。なんていうとこ？』
「文芸部だ。主に読書をしている」
ーーーー
評価40ありがとうございます！ぱっと見で反応がわかりやすいので助かります！
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774号（現在稼働中）(プロフ) - なべるさん» 6Laz5YWD44Gr5q275L2T44GM56mN44G/5LiK44GM44KLDQrjgZ3jgozjga/mrovmqZ/jga7nhKHj gY/jgarjgonjgarjgYTjgrLjg7zjg6Djga7jgojjgYbjgaoNCuOBrOOCi+OBhOe1tuacmw== (10月17日 22時) (
レス) id: a4d1e34ed0 (このIDを非表示/違反報告)
774号（現在稼働中）(プロフ) - なべるさん» 閲覧、コメントありがとうございます！！暗号解読お疲れ様でした。base64………救われませんね………。 (10月17日 22時) (レス) @page26 id: a4d1e34ed0 (このIDを非表示/違反報告)
なべる(プロフ) - 6Kqt44G/55u044GZ5bqm44Gr44K344Oj44Kq44Gh44KD44KT44KS772k5Ye644Gm44GP44KL55qG44KS772k5L2V5Zue44KC772k5L2V5Zue44KC5L2V5Zue44KC5L2V5Zue44KC5L2V5Zue44KC772k5q6644GX44Gm44GX44G+44GG5rCX44GM44GX44Gm772h (10月17日 21時) (レス) id: c17e2361a4 (このIDを非表示/違反報告)
なべる(プロフ) - 暗号全部解読して読ませて頂きました…神はここにいたのか…何回でも読み直したくなるけど､読み直したらｳｯ…base64…ｳｯ (10月17日 21時) (レス) id: c17e2361a4 (このIDを非表示/違反報告)
774号（現在稼働中）(プロフ) - びびさん» 閲覧・コメントありがとうございます！楽しんで読んでいただけてとっても嬉しいです！！最後の空白部分、結構凝ったので気づいていただけて良かったです！ (10月9日 23時) (レス) id: fbc9f30883 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：774号（現在稼働中） | 作者ホームページ：No.
作成日時：2022年9月5日 0時
