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隠し事/与田祐希 ページ8

Aside


今日はレッスン。


私は4期生として選抜されさくちゃんとwセンターを努めさせていただくことになった。


初めて先輩たちと一緒にレッスンをさせていただくので頑張らなきゃ!とみんな意気込んでる。

それなのに、こんな時に限って…。

絶対熱あるやつ。
でもみんなに迷惑をかける訳にはいかないけん、
私はいつもの笑顔で楽屋に入った。


A「おはようございます。」

祐「おはよA!遅かったね?」


そう。私と祐希ちゃんは姉妹。


A「まだ眠くて…。」
祐「そっかそっか。Aはお寝坊さんやもんな。」

そんな会話を周りの先輩たちはにやにやしながら聞いている。いつもはそんな楽屋が楽しいのに。今は体調不良に気づかれないように必死で…


祐希ちゃんはテレビの前だとふわふわしてるけど私のことになると鋭いからこわい。


バレないようにさくちゃんに抱きついた。


A「さくちゃんすきぃ。」

さ「今日は甘えん坊さんなの?」

A「そうなんかも。」

さ「あれ?A体熱くない?」

A「眠いだけぇ。」

さ「そう?ならいいんだけど」

いやぁ危ない。
ヒヤヒヤした。




祐希side


今日のAは体調が悪い。

赤い頬にとろんとした目。

そんなにキツそうなのになんで祐希に隠すんかな。


Aが寝たあとにさくらちゃんの近くに行ってみる。さくらちゃんの膝の上に乗り肩を枕にして寝とるA。


そっと手を当てると燃えるように熱かった。
それはさくらちゃんも気づいていたみたいで…。


さ「A頑張りすぎですよね。最年少だからもっと人に頼っていいのに。」

祐「Aは昔からそういう性格やけん。私が何度言っても聞かんの。」

さ「ふふ。Aらしいですね。」

そんな会話をしているとAが目を覚ました。

A「あれ。祐希ちゃんどうしたと?」

祐「どうしたと?やない」

ほっぺを軽くつまむ。

A「…。ばれてた?」

祐「あたりまえやろ?A、なんかあったら言う約束。」

A「でも迷惑かけちゃうもん。。」

祐「迷惑なんて思わん。Aが倒れるほうが心配やけん。無理せんといて?」

A「はーい。ふふ。祐希ちゃん大好き。」



グハッ…可愛すぎて祐希まで熱出るたい。危ない危ない。


A早く良くなってほしいな。



でも今度嘘ついたら容赦しないけんね!

作者から→←ツンデレ/賀喜遥香



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123 - テスト (2022年4月18日 21時) (レス) id: e06a96ce69 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり - リクエストのメンバーは卒業したひとでもいいですか? (2020年6月12日 18時) (レス) id: f28e4bd62b (このIDを非表示/違反報告)
ももりん - リクエストです!はじめまして!高熱が出て,なぁちゃんとまいやんに病院に連れて行かれて,処方されたお薬を飲みたくなくて駄々をこねるも無理やり飲まされる話が見たいです!よろしくお願いします! (2020年3月30日 0時) (レス) id: 4426f9ce15 (このIDを非表示/違反報告)
- れかつきのふたりに可愛がられる主が見たいです (2019年11月13日 22時) (レス) id: 2ae9a696b9 (このIDを非表示/違反報告)
ことね(プロフ) - 朝がとても苦手で起こされるとぐずる主をまいちゅんが起こす話が見たいです! (2019年10月24日 21時) (レス) id: 76baafea34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ヒリヨリ | 作成日時:2019年9月10日 2時

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