6 ページ6
マックで降谷零さん、諸伏景光さんと沢山話した
この2人ヤバい、聞き役が上手くて包容力があって言わなくて良いこともついこの2人なら…ってポロッと言ってしまう
今までの不幸体験や両親に教わってる事を伝えれば顔を暗くしたりキラキラした目で見たりと表情が忙しくてつい笑ってしまった
「お！笑ったな！」
「いっぱい笑えよ！あとさん付けもなしな！」
『え』
突然の要求に不慣れながらも零君、景光君と呼ぶまでには仲良くなれた
コミュ力たっっっかい、イケメンすごい…
あの大量のバーガーやポテトを平らげると、お会計もスッと出されてしまった、待って、待ってくださいそれはダメです払わせて！！
「小さい奴がそんな事気にするなよ」
『無理ですダメです良くないです』
「ふはっ！…じゃあ、今度また会う時に返してくれな」
『……わかりました』
ポンッと頭をなでられ、さりげなく次の約束をした
本当に学生か？なんなんだこのスマートさは…
「それにしても、Aの両親は凄いな。体術に技術、様々な事を教えて…愛されてるんだな」
「それに柔道の大会も2位だったんだろ！Aは才能があるよ！」
やめてください、家族以外に褒められなれてないんです、本当、マジでやめて…
「ハハハッ照れてる照れてる」
「顔真っ赤だぞA〜」
『…いじわる』
顔が上げられなくて、つい2人を睨んでしまう
照れ隠しだってバレてるだろうけど、今は許して欲しい
「不幸体質って事も信じられないよなぁ、今の所何もないし」
『あっ』
「ん？」
景光君、それフラグって奴ですよ。
嫌な予感がして直ぐに身構え警戒する、すると
「ﾄﾞｺﾞｫｵｫｫｵｫｫｫﾝ!!!!!!!」
「「！？」」
『やっぱり…っ』
先程出たマックのある建物…マックはマンションの1階にある、その屋上から爆発音が聞こえ瓦礫が所々に降りかかった
瞬時に反応した僕は、瓦礫を蹴り飛ばしたり唖然としてる零君や景光君を引っ張ったりして避けさせた。
正気に戻った2人は俺を抱えてマンションから離れるように走って逃げる
『危ない！』
逃げられない女の子を見つけ、指をさす
すぐに零君が女の子の所へ行き、僕と同じように抱えて安全地帯に向かった
間もなくして爆発事件は落ち着き、慌ただしかった通行人達も各自解散して行く。女の子も親を見つけて「ありがとう！」と言って去っていった。
『……ほらね？』
「「」」
お兄さん達は苦虫を噛み潰したかのような顔をしていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 791人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アカイカ - 朱夢さん» ありがとうございます！✨ (2022年6月5日 21時) (
レス) id: 64c8d779ad (このIDを非表示/違反報告)
朱夢 - とても面白かったです‼️寒暖差激しいですが頑張ってください。 (2022年5月24日 19時) (レス) id: af58c4fc49 (このIDを非表示/違反報告)
アカイカ - しおポンさん» ありがとうございます…！ハチャメチャに嬉しいです！ (2022年5月16日 17時) (レス) id: 64c8d779ad (このIDを非表示/違反報告)
しおポン - 作品、拝見させて頂きました、、、！これからどんな風に主人公君が成長していくのか楽しみです！ (2022年5月16日 1時) (レス) @page15 id: 6db5cc4293 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アカイカ | 作成日時：2022年5月13日 21時
