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「俺、ソクジンさんに迷惑かけてないですか?」
急にそんなことを言い出すジョングク。
『迷惑どころかむしろ嬉しいよ。』
JK「それは良かった…です。」
ジョングクだって、考えていることはあるだろう。
僕みたいに、たくさん、考えてるのかな。
『彼女、いるの?』
突然口から出てきた言葉に、自分がびっくりした
JK「いませんよ、ソクジンさんはいるんですか?」
『い、たよ。』
過去形。
い‘た’。
JK「俺、恋なんて忘れちゃいましたよ、もう。笑」
どうしてそんなに弱く笑うの?
『今日、飲みに行くぞ。』
JK「え、えっ?!待ってください!ちょ、ちょっと、っ!」
僕はジョングクの腕を引っ張って外に連れ出した。
寂しそうで悲しそうで、それでも明るく笑って振る舞う。
そんな君、君らしくないよ。
もっとも、
会ってから少ししか経ってない僕が言うことじゃないかもだけど。
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ななペコ(プロフ) - はしメイさん» コメント有難うございます(*´-`) 感情移入して頂けたようで嬉しいです…。最後までお付き合い頂き有難うございました♪ (2020年6月19日 21時) (レス) id: 303b2058dd (このIDを非表示/違反報告)
はしメイ(プロフ) - 素敵なお話でした。最後の方は涙が溢れてとまりませんでした。 (2020年6月19日 13時) (レス) id: 3deb5fbbfa (このIDを非表示/違反報告)
ななペコ(プロフ) - ち む 太 郎さん» コメントありがとうございます!最後まで読んでくださってありがとうございます(T T)感動していただけて嬉しい限りです(T T) (2018年12月7日 23時) (レス) id: b3b044afea (このIDを非表示/違反報告)
ち む 太 郎(プロフ) - 久しぶりにこれを読んだら完結していたんですが…、とても良い小説で感動しました! (2018年12月6日 23時) (レス) id: cb918ed1cd (このIDを非表示/違反報告)
ななペコ(プロフ) - 花梨さん» 最後までありがとう〜!新作も頑張るよぉー!! (2018年11月21日 7時) (レス) id: b3b044afea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななペコ | 作成日時:2018年11月3日 20時