噂の悪い人【JM】

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*#BTS 7th Anniversary!!*





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『ジミンくん。…ごめんね、無理やり保健室押し掛けたり……』


JM「なーに今更 笑

俺は嬉しいよ。こうやってクラスメイトと自然に話せてること」



クラスメイトと話すなんて当たり前のことなのに。
なんて思うけど、
ジミンくんにとっての当たり前は私とはずっとずっと違うんだって事を痛感した。




JM「そういえばAさん、友達はいいの？」


『私はジミンくんとお昼が食べたくて来た』


JM「嬉しいんだけど、俺のせいで友達関係崩れるかもしれないなら、気遣わないで欲しい」


『…私は、』




ジミンくんが好きだから。



そう言おうとして、咄嗟に唇を噛んだ。




『…った…』



JM「Aさん…？」



『唇噛んだ…っ』


JM「今のタイミングで？！笑」


『うるさいです』


JM「たまに敬語になるのやめてよ笑」


『じゃあジミンくんも私のことさん付けで呼ぶのやめて欲しいです。』


JM「えぇ…」



それは難易度の高いお願いだな…なんて言われると、不本意にも項垂れてしまう。
なんだか俺達は他人だからって言い聞かされてるような気がして。


そりゃあ友達と言えるほど近い距離になってないけど！そりゃあ1日も経ってないけど！






"キーンコーンカーンコーン"





『やっばい…！』


JM「ちょっとAさん全然食べてないじゃん！」


『食べながら喋るなんて出来ないし…！』


JM「もう…早く教室戻りな。遅れちゃうよ」


『はい…』




気を付けて帰ってね、って優しいジミンくんの声を背中で受け止めて廊下を走ったら、保健の先生とすれ違った。




「廊下走っちゃダメよ〜」


『すみません！！』




そんなこと言ったって間に合わないんだから仕方ない。と自分に言い聞かせて、そのまま走り抜ける。






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