Five Day ページ30
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NY「だから言ったじゃないですか。」
『信じられるわけないじゃない…』
NY「私に相談してきたのは先輩なのに」
食堂で相変わらず勉強してるナユンを見かけて、相談させてもらってたから一応私の勘違いだったって伝えようかなと隣に座って、一連を話したらこんな結果。
「かわいそ。」
私の隣に居たユンギがぼそっと声を漏らす。
『はぁー？まずユンギが元々の発端じゃん！』
NY「勉強してるので。先輩。」
『食事するか勉強するかどっちかにしなさい！』
NY「食事より勉強を優先する私に、だったら両方一緒にすればいいじゃないと言ったのはどこの誰ですか。」
『生意気ー！』
「A、唐揚げ冷めるよ。」
『食べます食べます』
両脇挟まれて右からも左からもブツブツ言われて、私の唯一の味方は唐揚げだけだよ。
「一口ちょうだい。」
『無理。私の大好きな唐揚げなんだから』
「5個入りなのに。子供か」
『子供だよ』
「それは間違ってる」
NY「唐揚げ専門店行ったらどうですか。美味しいところ教えてあげてもいいですよ。」
『なぜに上から目線っ！！』
NY「教えてあげるのは私だからです」
『まあ気にせず聞くけど！』
NY「じゃあ一度席外して頂けますか？」
『なんで？！』
NY「カレー飛ばしますよ」
『理由を聞いてんの！！』
「A。行くぞ。
ナユン？か。迷惑しか掛けないと思うけどこれからもA宜しく。」
NY「ワンシーズンに一回会うようにします。こちらこそ宜しくお願いします。」
『え？少なくない？！』
「はいはい、行こ」
『はいはいじゃなくて』
そんなわけで食堂を出た私。
出たというよりかは出された。
「あと10分…あー。」
時計を見て半分イライラしながら残念そうに俯くユンギ。
『どうしたの』
「ちょっと、…いや、なんでもない」
『なに、気になるよ。』
「…俺、まじで制御出来なくて…」
『なにを…？』
「束縛心強すぎてどうしようかと思うよ」
『なに急に。』
束縛心強いのはもう充分分かってる。
だって指輪付けてる私の手見る度ニヤって笑うの知ってるよ。
『…あ……え？
ナユンでさえも嫉妬の対象？！』
「うるせぇ。静かにして」
『そんなこと言ったら私だってジヒョン君に嫉妬しかないけど』
「ジヒョン君とか呼ぶな。」
『はい笑』
「可愛い。好き。」
『なんか理不尽。』
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ななペコ(プロフ) - かんなぎさん» コメント有難うございます!! 嬉しいです！もっともっと愛しちゃってくださいませ…(*´-`) (2021年9月17日 18時) (
レス) id: 303b2058dd (このIDを非表示/違反報告)
かんなぎ - 愛してます (2021年9月17日 15時) (レス) id: dbaac0d8ef (このIDを非表示/違反報告)
ななペコ(プロフ) - オモチさん» コメント有難うございます…！わわ！最後までお付き合い頂き有難うございます(泣) (2020年4月21日 1時) (レス) id: 303b2058dd (このIDを非表示/違反報告)
オモチ(プロフ) - 終わっちゃったぁぁぁぁ泣 (2020年4月20日 18時) (レス) id: 5d2badd2bb (このIDを非表示/違反報告)
ななペコ(プロフ) - チョコタピさん» コメント有難うございます(*´-`)こちらこそ最後までお付き合い頂き有難うございました…！(T T) (2020年3月1日 23時) (レス) id: 303b2058dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななペコ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nanapeko71/
作成日時：2019年12月8日 20時
