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『失礼します…キムソクジン先生いらっしゃいますか？』
普段職員室になんてあまり来ないから背筋がピンっと立つ。私優等生だもん。自称。
SJ「おおAさん、こんにちは〜
ユンギ君もか。風邪かい？マスク付けてるけど」
「はい。付き添いで。あー、予防です」
SJ「予防大事大事！
相変わらずラブラブだねぇ〜。先生も彼女いればいいんだけどな！！ひゃっひゃっひゃっ」
『あの…課題です…』
SJ「期日ギリギリだね！このままだと危ないからね！」
『すみません。気を付けます。』
SJ「じゃあ、お疲れ様！最近色々流行ってるから体調管理しっかりね！気を付けて帰ってね！さようなら！さよおなら！なんちって！ばいばーい！」
"ガラガラガラ、バンッ"
「相変わらずハイテンションだな」
『さすがの私でもついて行けない』
「お前めっちゃ困ってて笑った」
『うっさいなぁ！』
「はいはい。
どう？腹減ってる？」
『お腹と背中がくっつきそうだよ』
「俺も」
『食べ放題レッツゴー！』
「ごー。」
『ユンギ』
「なに？」
『顔色悪い。』
「は？どこが。」
廊下の窓ガラスで自分とにらめっこしてる。
珍しくマスク付けてたのって、やっぱり予防なんかじゃなくて体調崩してたからだ…
夜眠れなかったって言ってたのも、そのせい？
『ねぇ…なんで我慢するの。』
「我慢してないって。顔赤いのはお前が可愛過ぎるからだよ」
『またそういう事言う！
顔赤いんじゃなくて青いんだってば』
「……」
『言い逃れは出来ないからね。食べ放題なんていつでも行けるんだから！』
私はユンギの細い腕を掴んで、静かなベンチに座らせる。
『超特急で行ってくるから。絶対動かないで。すぐ帰ってくる。
あ、先生呼ぼう。ユンギが一人の間なんかあったら大変だし/「ちょ…ちょっと待って」
『なに？』
「無理…お前と一緒に居たい」
『なんでそんな事言うの』
「移したくないんだけど、今は側にいて。お願い」
『あー………もう！』
なにそれ！なにその上目遣い！
嫌だ！弱みに漬け込みたくない！ないけどそのとろんとした目に引き込まれちゃう！やだやだ！
「あっ、」
『ユンギ！』
座らせたベンチから倒れて落ちそうになるユンギ。
「わ…やば。この体制」
…確かにやばいけど。
『日中学校前のベンチでやらしい事する馬鹿がどこにいるわけ！！！』
「ここ」
『ユンギの馬鹿！』
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ななペコ(プロフ) - かんなぎさん» コメント有難うございます!! 嬉しいです！もっともっと愛しちゃってくださいませ…(*´-`) (2021年9月17日 18時) (
レス) id: 303b2058dd (このIDを非表示/違反報告)
かんなぎ - 愛してます (2021年9月17日 15時) (レス) id: dbaac0d8ef (このIDを非表示/違反報告)
ななペコ(プロフ) - オモチさん» コメント有難うございます…！わわ！最後までお付き合い頂き有難うございます(泣) (2020年4月21日 1時) (レス) id: 303b2058dd (このIDを非表示/違反報告)
オモチ(プロフ) - 終わっちゃったぁぁぁぁ泣 (2020年4月20日 18時) (レス) id: 5d2badd2bb (このIDを非表示/違反報告)
ななペコ(プロフ) - チョコタピさん» コメント有難うございます(*´-`)こちらこそ最後までお付き合い頂き有難うございました…！(T T) (2020年3月1日 23時) (レス) id: 303b2058dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななペコ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Nanapeko71/
作成日時：2019年12月8日 20時
