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貴方side
みんなちゃんと決心が着いてきている
私もそろそろ気持ちを決めないと…
木々の隙間から暖かい陽の光が差し込んでいる
風の部族で手に入れた刀
二本で一本の刀
私はそのうちの片方を握り刃を自身の首元へ向けた
貴方「ふぅーー…」
ゆっくり息を吐き手に力を込め一気に刀を引いた
ハク「おい！！何やってんだ！！！！！」
貴方「何って…」
貴方「髪切ってる」
ハク「…紛らわしい…」
貴方「何が？だって旅するなら長いのは邪魔でしょう？だからがっつり切ろうと思って」
ハク「男に見えるからって嫌なんじゃなかったですか…？」
貴方「えぇ、でも私達に会ったことがない役人なんかも探しているはずよ、男一人女二人としかわかってない可能性だってある、なら髪切って、どう見ても男になったら少しは見つかりにくくなると思って」
ハク「そうですか…あんたの考えは賢いけど自分を犠牲にしすぎるな…」
貴方「そう？いいじゃないの で？ハクは私に用があったんじゃないの？」
ハク「あぁ、ユンが呼んでましたよ」
貴方「ユン？何かしら…」
ハク「なんか服作ってくれたらしいですよ」
貴方「服…？ユンはなんでもできるのねぇ…ついでに髪揃えてもらおうかしら！」
ハク「いいんじゃないですか？ほら行きますよ」
貴方「えぇ」
貴方「ユン〜呼んだ？」
ユン「あぁ服作ったから着てもらおうとっ…え！？どうしたのその髪！？」
ヨナ「え！？姉さんどうしたの！？」
二人が一気に詰め寄ってきた
圧がすごい…
貴方「気分転換よっ…w」
ヨナ「かっこいぃぃ！！」
ハク「姫さん面食いだもんな…」
ハクが後ろで苦笑しているのがわかった
ヨナと二人でユンに作ってもらった服に着替えた
ヨナは可愛らしい感じの服でよく似合っている
私はとても動きやすくて男の子の服にも見えるからよかった
貴方「ヨナ可愛いわ」
ヨナ「姉さんだってかっこいい！」
ユン「別に布が余ってたから、絹じゃないからお姫様は不満だろうけど前のボロよりマシだろ」
ヨナ「面白い服 気に入った」
貴方「ユン ありがとう」
ユン照れてる…可愛い
ヨナ「何か切る道具貸して！髪揃える」
ユン、貴方「それで！？」
斧で髪揃える気…？w
ヨナの先に髪を揃えてもらって外に出た
ヨナにすごい抱きつかれた…w
綺麗に揃ってて本当にユンはすごい
さて！新しい気持ちで剣の練習でもしようかな！！
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N太郎(プロフ) - 海月さん» ありがとうございます！直させていただきました！ (2021年10月28日 21時) (
レス) id: 377db8c4e1 (このIDを非表示/違反報告)
海月 - とても面白かったです。ですが誤字がありました、イル「じゃあ父上と姉さんがやってよ」になってますよここは本来ヨナの台詞だと思います (2021年10月28日 17時) (レス) @page7 id: 1927aaa4c8 (このIDを非表示/違反報告)
N太郎(プロフ) - 彩さん» 気づきませんでした！すいませんありがとうございます！ (2021年8月12日 13時) (レス) id: 377db8c4e1 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 凄くいいお話です！ですがちょっと間違えちゃっていますね ハク｢やだ！絶対！ハク！死んだら許さない…！！｣の場所が主人公かヨナのセリフだと思うんですがハクとなってしまっています｡コメント失礼しましたm(_ _)m (2021年8月12日 4時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：N太郎 | 作成日時：2021年7月10日 23時
