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貴方side
誰かの声がする
誰…?
「姫様の顔…見た?あの怖そうな顔」
「えぇ見たわ…あんな人が皇女になるなんて…」
小さい頃の記憶…?
大丈夫よ…皇女はヨナがなるんだから…
「おいヨナ姫すごく可愛いな!」
「あぁ赤髪でとても愛らしい顔だったよ」
「A姫と大違いだな…w」
わかってるよ…
「A姫様なら大丈夫ですよね、お強いですし」
うん…大丈夫…大丈夫…
「A姫様に全部任せちゃったw」
「大丈夫でしょw姫様なんでも許すし」
「そうよねw」
ごめんなさい…できなかった…
カシ「A…緑龍を…ヨナから奪わないで…!」
どういう事ですか…母上…?
カシ「ヨナを…守ってね…」
イル「A、ヨナを守りなさい」
はい…父上、母上…
でも…誰が私を守ってくれるのですか…?
誰も…いないのですか…?
私は…独りなのですか…?
スウ「無理に笑わないでください…泣いていいんですよ」
ハク「あんたが生きるために、ヨナ姫を守るために!…俺を使え、俺は、その為にここにいる」
ヘン「ナナさんは綺麗だよ?かっこいい、」
ムン「人に頼っても大丈夫なんですよ…」
あぁ…独りじゃなかった…
私を…思ってくれる人がいる…
大丈夫だ…私はそれだけで…生きていける…!!
ヨナ「…ぇさん…!…目を覚まして…!姉さん!!」
貴方「……ヨナ?」
私…気絶してたんだ…
ヨナ「姉さん!!!」
泣き腫らした目のヨナが私に思いきり抱きつく
貴方「ヨナ…大丈夫…?」
ヨナ「っ…うん…!姉さんこそ…!」
貴方「ありがとう…ねぇ…ここは…?」
ハク「神官様の家らしいですよ」
貴方「ハク!!ハク大丈夫なの!?!?」
ハク「奇跡の生還をとげました」
貴方「ふふっ…よかった…」
みんな生きてる…よかった…
でも…やっぱり目を開けてても…右側は見えない…
「あぁ!起きたんだ」
外から水を持った男の子が入ってきた
誰…?
ヨナ「この子が私達を手当してくれたの」
ユン「俺は天才美少年ユンだよ」
貴方「そう…私はAよ…ユン、私達を助けてくれて…本当にありがとう…」
足が動かせないから起き上がって頭を下げる
ユン「…別に」
あら…可愛いのね…
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すいません夢主様が目を覚ましていない状態なのでいろいろ飛ばしましたm(*_ _)m
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N太郎(プロフ) - 海月さん» ありがとうございます!直させていただきました! (2021年10月28日 21時) (レス) id: 377db8c4e1 (このIDを非表示/違反報告)
海月 - とても面白かったです。ですが誤字がありました、イル「じゃあ父上と姉さんがやってよ」になってますよここは本来ヨナの台詞だと思います (2021年10月28日 17時) (レス) @page7 id: 1927aaa4c8 (このIDを非表示/違反報告)
N太郎(プロフ) - 彩さん» 気づきませんでした!すいませんありがとうございます! (2021年8月12日 13時) (レス) id: 377db8c4e1 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - 凄くいいお話です!ですがちょっと間違えちゃっていますね ハク「やだ!絶対!ハク!死んだら許さない…!!」の場所が主人公かヨナのセリフだと思うんですがハクとなってしまっています。コメント失礼しましたm(_ _)m (2021年8月12日 4時) (レス) id: aa405bd823 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:N太郎 | 作成日時:2021年7月10日 23時