誰だよっ、勝負だって言ったやつ。 2 ページ43
ＮＯside
「そもそもさ、ネモフィイって能力以外何かあるの？」
ﾈﾓ「あるよっ、一応私も風龍族だからね？」
ｺｳﾒ「覚醒はできませんけどね」
「うん、だから」
ﾈﾓ「本当にお姉ちゃん知らないの？ 私、自然の力を操れるんだよ？」
「え！そうなの？ 私は？」
ｺｳﾒ「A様は無理ですね、覚醒できますので」
ﾈﾓ「ドンマッ！」
ｺｳﾒ「覚醒した時には使えますけど」
「あれ、意識ないのに妙に疲れるんよな〜」
ｺｳﾒ「意識がないからですよ、、あの方を使いこなせるようになるにはまだ、時間がかかりますし」
ﾈﾓ「大変だね！」
ｺｳﾒ「ネモフィイ様は、その分修行しないと強くはなれませんよ」
「そっちも大変だね〜」
ｺｳﾒ「暴走それば、世界を滅ぼしかねません
どっちも大変ですよ」
「えー、じゃあさ」
ﾈﾓ「コウメは大変じゃないの？」
ｺｳﾒ「なにがですか？」
「親と離れたりとか、」
ﾈﾓ「こんなガキのお守りとか」
ｺｳﾒ「大変ですよ？」
ﾈﾓ「やっぱり、」
ｺｳﾒ「でも、それ以上に楽しいんです」
「どこが？」
ｺｳﾒ「私は、初めて自由になれました たくさんのことを知って、、
それがとても楽しいんです！」
「そうなんだ〜」
ﾈﾓ「コウメが熱弁するって珍しいね ﾆﾔﾆﾔ」
ｺｳﾒ「べ、別にいいじゃないですか！」
そう言ってコウメはそっぽを向いていた。
恥ずかしそうに。
「コウメ！」
ｺｳﾒ「なんです、、、」
その時、ネモフィイとAは抱きついてきた。
「いつもありがと！」
ﾈﾓ「これからもよろしくね！」
ほのぼのとした日常 コウメVer.→←誰だよっ、勝負だって言ったやつ。
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作者名：抹茶色ネココ | 作成日時：2019年10月13日 15時
