あなたと私は同じで違う (ページ27)

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酔っちゃった？ページ27

『ネモフィイ、飲んでるかー？』
ﾈﾓ「はい！いただきます！」
『ネモフィイー！これ食ったか？』
ﾈﾓ「はい！ありがとうございます！」
ネモフィイは、人気者。
さっきまで、警戒心を持っていたけど、今は少し解いたみたい。
ｺｳﾒ「人気者ですねー」
「ほんと、」
ｺｳﾒ「お酒、、飲んでもいいですか？」
「いいよいいよー、」
ｺｳﾒ「では、失礼して、、」
ポンっと、気持ちのいい音でワインが空く。トクトクトクっと、注がれている紫の液体を見れば、私もぶどうジュースが飲みたくなった。
「ちょっと、飲み物取りに行ってくるね」
ｺｳﾒ「はい、分かりました」
「サッチー？ぶどうジュースある？」
ｻｯﾁ「おう！瓶しかないけどいいか？」
「ありがと、久しぶりに飲みたかったから瓶でもいいよ」
「ただいまー！」
ｺｳﾒ「おかえりなさい、飲みましょうか、」
「私のはお酒じゃないけどね」
そう言って栓を開け、グラスに注ぐ。
「ではー、」
「「カンパ～い！」」
カチン、そう言ってグラスとグラスが重なる音が響く。
ゴクゴクゴクッ、
ん？いつもと違うぶどうジュースの味。
地域によって違うのかな？
ちょっと苦いけど癖になるような、、、
そう、あれと似ている
ｺｳﾒ「A様？どうかなさいましたか？」
「う～ん？どうもしてないけど？」
ｺｳﾒ「ならいいのですが、、」
「よし！もう一杯！」
ｺｳﾒ「ぶどうジュースなら、飲みすぎてもいいですよね」
そういい、Aは、機嫌よく瓶1本飲みほした。