自由を 手にして ２ ページ2
エリーラさんの家は、可愛らしい雑貨屋さんだった。
ｴﾘｰﾗ「いらっしゃいませー、ってあなた」
「はい、今日もうでていくので」
ｴﾘｰﾗ「そうだったのね、あ」
プルプルプルプル
店の奥で電伝虫が鳴りだす。
ｴﾘｰﾗ「ごめんなさい、ちょっと店番してもらっていいかしら？」
「はい、分かりました」
あれ？誰かお客さんが来たみたい。
「いらっしゃいませー！」
あれ？もしかして、、
？「あ、ど、どうも」
「すみませんねー 、私の名前はトギリよ」
？「あ、よろしくお願いします」
「それでなんで来たの？」
？「仲間にバンドを買いたくてですね」
「そうなんですね、ご自由に見ていってくださいね」
お客さんは、すごい迷っていた。
そんなに大切な仲間なんだろうな。
あ、呼ばれた、お会計かな？
？「ごめん、これでいいかな」
「はい、分かりました」
「ありがとうございました」
？「うん、じゃあ」
「あなたとは、また合う気がする、風龍族の姫君よ、、そして私の姉様よ」
ふー、お客さん1人でこんなに神経使うなんて、、
ｴﾘｰﾗ「ごめんなさい、今から急ぎのようなの、店番頼んでいいかしら？」
「うん、大丈夫よ」
ｴﾘｰﾗ「ありがとう、閉店は５時だからね、それまでには帰るわ」
「分かったわ」
うーん、あんまりお客さん来ないな、
だから私に店番頼めたのかな。
あ、誰か来た。
「いらっしゃいませー？あれー？さっきのー？」
？「すみません、買い忘れがあってエメラルドのブレスレットって、ありますか？」
「はーい、分かりましたー！」
〜〜〜
キャッキャキャッキャ、話しながら出て言ってた。
いいなー、私だってまた、会いたい。
会って、本当の想いを伝えたい。
三兄弟のあの人に、、
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作者名：抹茶色ネココ | 作成日時：2019年10月13日 15時
