過去なんて消えればいい そう思っていた ページ7
？？？視点
この海賊団にあいつが来ているなんて思ってもいなかったし、俺のことを覚えていていないと思う。
それでも会えるんなら会ってみたかった。
向こうから、ハルタが歩いてきていた。あいつが案内してたんじゃなかったっけね。
「ハルタ新しく入ってきた奴の部屋どこかね」
ﾊﾙﾀ「えー、イゾウが新入りに興味持つの珍しいね」
「いいから教えろ」
ﾊﾙﾀ「わかったよ、あそこの角曲がったとこ」
「ありがとうな」
ﾊﾙﾀ「ううん、別に あのこめっちゃかわいかったな」
「そんなの知ってる 俺は一回アイツとあったことあるからね」
ﾊﾙﾀ「ふーん、顔見知りなんだ」
「ああ、アイツは覚えてねぇだろうけどな」
そういって歩きだす。 あいつが覚えてねぇのが一番いいんだが。
部屋の前にきた。
ドアを軽くノックする。返事が帰ってきた。
ドアを開けると、向こうの顔は驚いたように俺を見つめていた。
？？？視点終了。
A視点
部屋の片付けは、すぐに終わった。
本や、服などはすでに直してあったので、結構暇になってしまった。
窓を開けると心地いい風が入ってくる。話を聞くと、街は大騒ぎになっているみたい。
まあ、別にどうでもいいんだけどね。
コンコン
と、ノックの音が聞こえる。ハルタが呼びに来たのかな。
「はぁい、入っていいよ」
？「久しぶりだねA」
「え……イゾウ？」
ｲｿﾞｳ「俺のことを忘れたのか ちょっと寂しいね」
「イゾウ！ 久しぶりだね」
ｲｿﾞｳ「そうだね、それよりなんでお前はこの船に乗ってるのさ」
「うーん、自由が欲しかったから、かな」
ｲｿﾞｳ「やっぱり、５年前のことでなにかあったのか」
「うん、ちょっとね でも、もう大丈夫」
ｲｿﾞｳ「それならいいけどね」
「心配してくれてありがとう」
ｲｿﾞｳ「じゃあ俺はいくね、これからよろしく」
「うん！よろしくね！」
イゾウが、イゾウがいる。
なんでいるのよ、私の過去を知っている人が。
、
、
、
私は過去を捨てる、
今を生きたかったのに、
知ってる人がいるなんて、
過去なんて消えればいい そう思っていた ２→←自由が欲しい２
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麗葉 - イゾウ推しなので嬉しいです！あと細かいんですけどマルコとイゾウって同い年だった気がします！これからも頑張って下さい！ (6月3日 22時) (
レス) @page1 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶色ネココ(プロフ) - ありがとうございます！ 頑張ります！m(*_ _)m (2019年11月18日 21時) (レス) id: 3efde21188 (このIDを非表示/違反報告)
デュラララ！！＆ワンピ - イゾウが出てきた時心の中がパラダイスでしたｗｗ次の小説も期待しています！ (2019年11月18日 19時) (レス) id: 70d2c1b84c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶色ネココ | 作成日時：2019年9月26日 18時
