とある島のはなし ６ ページ41
戻って稽古をしていると、いつの間にか時間が過ぎていた。
この時間にはもう、帰っておかなくちゃいけないのに。
「スミレ様、お帰りの時間です」
ｽﾐﾚ「そういえば、そうですね」
ｷｭﾗ「スミレ、またな」
ｽﾐﾚ「キュラ、また会いましょうね」
二人は手をふって別れた。
かわいそうな話、二人は大人になっても一緒になることが許されない。しかも、もう、スミレ様には、お相手が……何て気の毒なのだろう。
大人になっても、一緒になることが許されないなんて、、
私はそんな世の中を変えるために、革命軍に入った。私は、私自身が育った過去を消したかった、こんな不幸な子供をもってほしくない。
ｽﾐﾚ「トギリさん？どうかしたの？」
「すみません、考え事をしてしまって」
ｽﾐﾚ「そういえば、あなたのことを聞いたことがなかったわ、教えてくださらない？」
「いいですけど、、」
ｽﾐﾚ「うーん、そうね、じゃあ家族のことから」
「私には、海軍少尉の母と大佐の父がいたらしいです」
ｽﾐﾚ「らしい？」
「はい、幼い頃に別れてそれから、、」
ｽﾐﾚ「そうだったの、兄弟は？」
「姉がいます、」
ｽﾐﾚ「そうなの！お姉さんが、、いいなー、私もお姉さんがほしかったの」
「これも、幼い頃に別れてしまって、、」
ｽﾐﾚ「私たちは家族を大切にしないとね」
「そうしていただけると、、」
ｽﾐﾚ「悪魔の実って知ってます？」
「超人的な力を手に入れる美味しくない果物のことですか？」
ｽﾐﾚ「そう、私はねフリフリの実とかあったら嬉しいんだけどね」
「フリフリ、、自由になりたいってことですか？」
ｽﾐﾚ「そうなの、私は自由になりたい」
「自由に、、なれますよ、きっと」
その夜、私はお城について調べたことを、ハトにたくした。
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麗葉 - イゾウ推しなので嬉しいです！あと細かいんですけどマルコとイゾウって同い年だった気がします！これからも頑張って下さい！ (6月3日 22時) (
レス) @page1 id: 14fd5e9416 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶色ネココ(プロフ) - ありがとうございます！ 頑張ります！m(*_ _)m (2019年11月18日 21時) (レス) id: 3efde21188 (このIDを非表示/違反報告)
デュラララ！！＆ワンピ - イゾウが出てきた時心の中がパラダイスでしたｗｗ次の小説も期待しています！ (2019年11月18日 19時) (レス) id: 70d2c1b84c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：抹茶色ネココ | 作成日時：2019年9月26日 18時
