レンタル彼氏始めました。最終章(黄) (ページ34)

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錦戸side

タバコと携帯持って

章ちゃんの部屋のインターホンを押すと

電話しながら出る章ちゃん。

「あ。ごめん。電話中」

安「ん。あー。亮。
おん。ほなねぇー。」

電話切りながら

ごめんごめん。って中に入れてくれる。

「よかったん？？」

安「ええよ^^*どうした？？」

「あ。Aちゃん来た」

安「ん？？ここおってええの？？」

「付き合ってって言うた。」

安「そーなん？？なんやって？？」

「はい。って･･･」

安「よかったやん！！」

「おん･･･///」

安「んで今部屋におるん？？」

「おん。それだけ･･･ほな」

安「･･･え。え！？(笑)」

明日でよかったやんかぁー！！

って言う章ちゃん無視して

部屋に戻ると中から聞こえる話し声。

A「亮く･･･あ」

俺が居らんと電話するん？？

なんでやねん。

携帯取り上げて

一方的に喋って切って

明日のチケット聞くと

持っとるって言うから

番号も全部消した。

「ほい。」

A「え･･･」

窓開けて窓際に座って

タバコに火をつけると

じーっと見てくるAちゃん。

あー。おれほんま最低やん。

何嫉妬してんねん。

余裕がなくなるくらい

自分が自分じゃなくなるくらい

それくらい彼女に惚れてる。