レンタル彼氏始めました。最終章(黄) (ページ30)

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「ほんまに？？」

A「あたしで･･･良ければ///」

「うそやない？？」

A「はい。あたしで良ければ///」

「Aちゃんやないとあかんの！！」

嬉しすぎて

そのまま抱きしめれば

重い重い！！って暴れる。

「ええ、かな･･･」

首に顔埋めたまま聞くと

Aちゃんの体温が上がるのが分かった。

A「え、っと･･･初めてで」

「･･･え」

はじめて？？

「うせやん！！」

A「ほ、んと･･･///」

あかんあかんあかん！！

初めてとか尚更あかん！！

「俺がもらってええの？？」

A「むしろ･･･
５ヶ月前もそのつもりで･･･」

「･････････///」

A「･･･っ///」

首元に吸い付いて

顔を上げると

真っ赤になりながら

首元抑えるAちゃん。

「俺のって証拠。
ちゃんと大事にしたいから･･･
続きはまた今度･･･///」

A「･･･すき///」

顔真っ赤にしながら

そんなん言われたら

抑えるの必死やねんけど！！

立ち上がって

おいで。って両手広げると

起き上がって

ギューッと抱きついてくる。

それが愛おしくて･･･

色んなことを大切にしたいと思った。