レンタル彼氏始めました。最終章(黄) (ページ16)

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「ほらっ！！ほらっ！！
こんなに並んでるって！！」

亮哉「んぁー？？」

ツイートされたの見せると

まだまだ大丈夫だろー。

って言いながらコーヒー啜ってる。

「なんでそんなにマイペースなの」

亮哉「俺別にグッズいらないし」

「あたしはいるのっ！！！」

亮哉「･････････錦戸くんに頼んだら」

「は･･･」

チラッとこっちを見てから

またすぐに視線をテレビにうつした。

亮哉「昨日の電話･･･本人だろ」

「･･･････････････」

亮哉「･･･付き合ってんの？？」

「んなっ！！んなわけっ！！」

亮哉「そーなんだ。
遊ばれてるってことね」

なんで･･･

なんでそんな事言うの？？

亮哉「じ、冗談だわ！！
なんで泣くんだよっ」

「だ、だって･･･
亮ちゃんはそんな人じゃない。
あたしのことはなんとでも言えばいい。
亮ちゃんの事は言わないでよっ」

亮哉「ごめん」

LIVEの前に泣くなんて･･･

メイク崩れたし･･･

目腫れちゃうじゃんか･･･。