レンタル彼氏始めました。最終章(黄) (ページ15)

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Aside

「おっはよーござぁーいまぁーす！！」

亮ちゃんの声が耳について

中々眠りにつけなくて

結局夜通し画像漁ってたら朝になってた。

亮哉「うるさ」

寝てないって事もあって

MAXハイテンションで

亮くんを起こすと

すごい不機嫌(笑)

「早く早く早く！！
グッズ売り切れちゃう！！」

あ。ちなみになんですけど

布団はもちろん

部屋も別で寝てるので

なーんにもやましいことはありません！！

清々しい表情で亮ちゃんに会えます！！

亮哉「何時だよ･･･」

「ん？？6時っ！！」

亮哉「あほなの？？ほんとに･･･」

グッズ販売まだだろ。

って言いながら布団に入り直すから

亮哉「ぐふっ」

おもっくそ飛び乗ったったぜ！！

「りょーくーん。おーきてぇー」

亮哉「･･･････････････どけよ」

「おきた！？」

亮哉「あー。起きた起きた」

任務完了。

部屋を出て

バナナジュース飲んでると

ボサボサ頭にダルダルのパンツ1枚の

寝起き亮くんが起きてきた。

「服くらい着たら？？」

亮哉「きゃっ///とかならないの？？」

「そんなん見慣れたって(笑)」

亮哉「あれ。コーヒーじゃないんだ」

「うん。もー飲めないの」

５ヶ月前のあの日から

あたしはコーヒーを封印しました。

あたしのコーヒーブレイクは

バナナジュースなんです。