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錦戸side
どうしたら･･･
俺だけを見てくれますか。
ファンとしてやなくて
1人の男として･･･。
「忘れ物ない？？」
A「ないですっ！！」
昨日結局何も出来ずに
海から帰って風呂入って
やいやい言いながら
無理やり同じ布団で寝かした。
緊張で寝られへんかったけど･･･。
「ごめんなぁ？？寝坊したから
こんなバタバタさせてもうて」
A「いえっ！！大丈夫です^^*」
バタバタ準備して
家出て東京駅へ車で向かう。
A「楽しかったです！！」
「なんもしてへんで？？(笑)」
A「一緒に居れただけで充分ですっ！！」
「そっか(笑)よかった^^*」
嫌な事してる時の時間は
めちゃめちゃ遅く感じるのに
楽しい時間は
あっという間に過ぎていく。
そこそこ距離のある駅にも
もうすぐ着こうとしてた。
A「昨日の話･･･」
「ん？？」
A「好きな人の話･･･」
「あぁ(笑)」
A「頑張ってください^^*」
「おん。頑張る。」
A「LIVE行くんで
見つけてくださいねっ！！」
「あの人数から！？」
A「はいっ！！」
「頑張るわ(笑)」
A「･･･着いちゃった」
「おん。」
駅から少し離れた場所に車停めると
シートベルト外して
ふぅ。ってため息ついて
泣きそうな顔して
A「ばいばい･･･^^*」
なんて言うもんやから
胸がズキズキ痛くなる。
「なぁ･･･」
A「･･･はい」
扉に手かけて
車から降りそうなAちゃんを
呼び止めた。
「･･･声聞きたなるから
連絡先教えてくれへん、かな」
A「へっ･･･」
「あかん、かな･･･」
A「いいんですか･･･」
「自分なんかが･･･
なんて思ってたりする？？」
A「･･･はい」
「教えて欲しい。」
A「はいっ」
「ええの！？」
カバンからスケジュール帳出して
スラスラって番号書いて
無造作に破って渡された紙切れ。
A「電話･･･待ってます///」
それだけぼそっと呟いて
車から降りて
ペコッと頭下げてから
小さく手を振って駅に歩いてった。
「んなぁーーー！！！！！！」
もぉ会いたいっ！！！！
もぉ声聞きたいっ！！！
11桁の番号が書かれた紙をしまって
スタジオに車を走らせた。
次はいつ会えるんかな。
そんなふうに浮かれてた。
もっとちゃんと沢山話しとけば
お互い傷つかんで済んだんかな。
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はちぶんぶん(プロフ) - ふぅりんさん» コメントありがとうございます！！そんなに好き好き言っていただけるなんてっ！！嬉しすぎますっ´ω`*更新率低いと思いますが頑張って書いてくので飽きずに読んでくださると嬉しいです´ω`* (2018年1月18日 16時) (
レス) id: 6d3074921d (このIDを非表示/違反報告)
はちぶんぶん(プロフ) - 凌さん» コメントありがとうございます！！こちらこそ末永くよろしくお願いします´ω`* (2018年1月18日 16時) (レス) id: 6d3074921d (このIDを非表示/違反報告)
ふぅりん(プロフ) - はちぶんぶんさんが書くお話ほんと好きなんです^^全部好きですけど、特にはちぶんぶんさんが書く亮ちゃんはほんとツボで…！これからも頑張って下さい！応援してます*. (2018年1月16日 0時) (レス) id: 8d52eb5ac9 (このIDを非表示/違反報告)
凌(プロフ) - 初めまして殆どの作品読ませて頂きました。レンタル彼氏から入ったのでとても嬉しいです…！完結まで末永く待ちながら読みますのでどうか。どうか…末永く宜しくお願いします笑 (2018年1月15日 1時) (レス) id: c8370bb905 (このIDを非表示/違反報告)
はちぶんぶん(プロフ) - みさとさん» コメントありがとうございます！！前作の人気にあやかり調子に乗って黄色Ver.書いちゃいました|ω･`)楽しみにして頂いてる方が居てくれて嬉しいです！！これからもよろしくお願いします´ω`* (2018年1月13日 14時) (レス) id: 6d3074921d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はちぶんぶん | 作成日時：2018年1月11日 16時
