貴女side ページ40
すごく安心する匂い…
お日様みたいな匂い…
うっすらと目を開けると小さい頃によく見た、柔らかいくせっ毛
オルカ「エース？」
エース「おっ！起きたか？」
私はエースから離れるて手でパッと顔を隠す
エース「オルカ？」
顔をのぞき込んでくる気配がする
オルカ「私！エースと一緒にいちゃいけないの！」
エース「え？」
オルカ「私、自分の血が大嫌いなの
自分の血が嫌で嫌で仕方ないの
こんな汚れた血を持った人がエースと、ルフィと一緒にいちゃダメなの！」
エース「オルカ？」
エースが私の手を掴む
それをふりほどく
オルカ「エースは触っちゃダメ！
私！犯罪者だから！
サボを殺した人と血が繋がってるから！
私に触ったらエースまで汚くなっちゃう」
エース「そんなことない！」
オルカ「エース？」
エース「そんなこと言ったら俺だって鬼の血をついでる
俺はいらない存在なんだ…」
エースは言いにくそうにそういった
オルカ「そんなことない！
エースが鬼の血をついでようがついでなかろうがエースはエースだもん！」
エース「ならオルカもオルカだ！」
オルカ「でも、私は！」
ポンと頭に手を置かれた
大きな大きな手
上を見上げると白ひげの姿
白ひげ「お前らぁエースとオルカだけ残してちょっと席を外せ」
クルー達がこちらを気にしながら船内に入っていく
白ひげ「ちょっと俺に話してみなぁ」
笑いながら言われた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 190人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ai - ヤバイ！ めっちゃうけるんだけどw (2016年7月10日 15時) (
レス) id: 782bc39a49 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nana | 作成日時：2016年5月21日 12時
