貴女side ページ5
｢1班から報告致します！
情報の1つもなく東区の調査を打ち切りました！｣
｢2班から報告致します！
いまだ情報なく西区の調査、打ち切り寸前！｣
｢3班から報告致します！
4班と合流し、現在帰還中！
両班とも収穫なし！｣
｢な！何だこの者達は！｣
オルカ｢ご安心を、私の部下ですよ｣
この島の海軍基地のトップと会談中、
何も無いところから現れる報告部隊に銃を向けるトップ
ニコッと笑ってそれを諌めると銃を下ろした
オルカ｢と、まぁ情報がひとつもないんですけど、
何か情報ありません？｣
｢さぁ、知りませんな
私にはそういう情報はひとつも…
この島に疑いがあるなら調べ直した方がいいのではないでしょうか？
兵もお貸ししますよ｣
オルカ｢…私の兵が調べもらしたとでも？｣
｢いえいえ、そういう訳ではございませんよ
ただ、幼いと感じたものでね…｣
ニコニコと笑みを浮かべながら
侮るような目をしている
オルカ｢なるほど、｣
｢ここに潜入した際調べたのですが
駐屯する兵約3万
保持する軍艦5隻
これまでに捕獲した名のある海賊は目立ったものはおらず、
歴代最高でも1200万ベリーの懸賞金をかけられたものですが
最近では海賊を捕まえることができず、
軍資金として送られる1500万ベリーで基地を運営｣
｢しかし、兵に払う給料も年々少なくなっていき、
余ったお金の使い道は横領していることが発覚
もみ消すため密告しようとした5人の海兵を反逆罪とし幽閉もしくは処刑した｣
｢情報部隊からの報告ではそ
軍資金だけでは足りず
税金として民間から金品を徴収
民間からの反対は大きいものの
この島では海兵が睨みを聞かせているため、反抗もできず
1度起こった反対運動はリーダーを射殺し秘密裏に処理したと｣
オルカ｢…これでも私の部下が無能とでも？
海賊の前に海兵を捕えることになりそうですね｣
｢…そんなことデタラメだ！｣
オルカ｢そんなに真っ青な顔で言われても説得力ありませんよ、
セリ、重役だけ縛り上げて船に連れて帰っといて
後、本部に連絡して迎えも…｣
セリ｢…了解｣
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ゆきな(プロフ) - エース！助かって！！これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！ (2019年8月18日 0時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nana | 作成日時：2019年5月18日 8時
