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貴女side ページ31

白ひげ「エースがロジャーの息子だってのは事実…
それに最も動揺する男を振り回した…
奴らの作戦が俺達の1枚上をいったんだ」


ついていた膝を上げ、ゆっくりと立ち上がるオヤジ


オルカ「待って!まだ動いちゃ…!」


私の止める声も聞かずそのまま立ち上がる
止めていた血はまたじわじわと流れていく

ハァ…ハァ…と息を荒げながらもどっしりと立つ…


白ひげ「スクアード、
…おめぇ仮にも親に刃物突き立てるとは…
とんでもねぇバカ息子だ!!」


大きな左手を振りかぶる


白ひげ「バカな息子を…それでも愛そう…」


大きな体で優しくスクアードを抱きしめる


スクアード「…ウグ…!!?
ふざけんな!!!お前は俺達の命を…!!」


白ひげ「忠義心の強ぇお前の真っ直ぐな心さえ…
闇に引きずり落としたのは…一体誰だ」


スクアード「…海軍の!!反乱因子だ…
お前を刺せば部下は助かると!!!」


白ひげ「赤犬がそう言ったか…
お前がロジャーをどれ程憎んでいるか
…それは痛い程知ってらぁ
だがスクアード、親の罪を子に晴らすなんて滑稽だ…
エースがおめぇに何をした…!?

仲良くやんな…エースだけが特別じゃねぇ…
みんな俺の家族だぜ…」


スクアード「!!!」


それだけ言うとオヤジは真っ直ぐにセンゴクを見据える


白ひげ「全く…衰えてねぇなぁセンゴク…
見事に引っ掻き回してくれやがって
俺が息子らの首を売っただと…!?」


オヤジが両腕を振りかぶると

ボゴオォォン!!!

爆音とともに砕け落ちる氷の波、
私たちに退路を…!


白ひげ「海賊なら!!!
信じるものはてめぇで決めろぉ!!!
俺と共に来るものは命を捨ててついてこい!!」


「「「「うおぉぉぉおおお!!!」」」」


オヤジが船を飛び降り動き出す

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ゆきな(プロフ) - エース!助かって!!これからも無理せずに頑張ってください!楽しみにしてます! (2019年8月18日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nana | 作成日時:2019年5月18日 8時

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