『ONE PIECE』～コルボ山3兄妹の妹は海軍でした！？～7 (ページ16)

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マルコside ページ16

見据える先は、エース

処刑台には、エースとセンゴク、
そしてオルカ…なんであんな所にいるんだよィ

そう思うまもなく、
オルカが処刑台から飛び下りこちらに向かってスタスタと歩いてくる
…と言っても、月歩でも使っているのか、
海兵達の頭の上を、だが…

｢どっち…だと思う？｣

｢連絡来なかったもんな…｣

ひそひそと喋るクルー達…

マルコ｢お前ら…よく見てみろよィ
あれが、あいつの覚悟だろぃ｣

休みの日以外で手放さなかった正義のコート
この2年間、俺らの元に良く帰ってきてたが、
任務の合間をぬって帰って来る時なんかはいつも着ていた

重いだの、堅苦しいだの言いながら
あいつの誇りだったものだ
それを今脱いで向かってきている

センゴク｢行かせるな！あいつは裏切り者だ！｣

そう言われ、動く三大将
オルカがこちらにつくと、予想してたんだろうよぃ
動きが速ェ

白ひげ｢マルコ、助けてやんなぁ｣

マルコ｢了解｣

オルカは三大将から同時に攻撃されるも、
全てを交わし、それらに向かって攻撃する

それを全て青キジに止められ、体勢の崩れたオルカを、
黄ザル、赤イヌの2人の攻撃が襲う

マルコ｢まだまだひよっこだねぃ｣

オルカを抱きかかえ回避、
もうちょっとで当たるところだったよぃ、

オルカ｢マルコ！助かった！
能力的に相性悪いんだもん、あの2人…｣

んべっと三大将に向かって舌を出す

マルコ｢そんな事してると危ないんじゃねぇ？｣

オルカ｢やっばい！追撃してくる！｣

マルコ｢ほらみてみろぃ｣

ドォン！！！と大きな音と共に大気にヒビが入る…三大将も動きを止める

その間に俺らも船に戻ると、甲板に着地した

イゾウ｢お前らな時と場所を考えてイチャイチャしろよ｣

｢｢してねぇよい/してないもん！｣｣

親父｢グララララ、良いじゃねぇか
おめぇらの緊張感がなくなった｣