No.226 ページ42
ウボォー「不味いな…
ゲテモノは美味と相場が決まってるんだが…」
してやったり顔で饒舌に話していた男の頭の１/4が消える
まぁ、消えたのではなくウボォーさんの口の中にあるのだが…
ソラ「う、きぼちわる…」
喉まででかかっているものをあわてて飲み込む
こう見えても女子である
みんなの前で吐くのはダメだ…
ゲテモノはダメだ、
私、ゲテモノだけは食べれないよ…
ウボォーさんはプクっと可愛く頬を膨らませると、
ぷっと何かを吹き出した
…多分、今さっき食べたやつの頭蓋骨を噛んで丸めたものだろう
噛まれて強固になったそれは、
吹き出された勢いのまま細い男がガードした手を突き抜け、そのまま頭をも貫いた
脳みそが1部その場に散らかり、
そのままぐらりと崩れ落ちる
あちゃぁ、ご愁傷さま…
ウボォーさんに視線を戻すと、
また、ウボォーさんはすうううと息を吸い込んでいる
…さっきとはなんか違うな…
ウボォーさんの口が大きく開く
…やっば！！！！！
素早く耳を塞ぐと、空気を揺らすほどの振動と共に、
轟音が耳に刺さる
フラン「このバカ野郎
やるならやるって言え！！」
ノブナガ「俺たちの鼓膜まで破る気か！！」
ソラ「間に合ったー…危な！！」
ウボォー「わりーわりー、
でも音がそっちに届く前に耳を塞ぐことくらい
お前らなら朝飯前だろ？」
…ウボォーさんからの信頼があついなぁ！！
ウボォー「でもソラもやるじゃねえか！
自分で塞いだんだろ？」
ソラ「あれ！？私できない前提！？
私鼓膜破れる前提！？」
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taiouo2000(プロフ) - 最高です…続き気になります。頑張ってください。 (2018年6月20日 21時) (
レス) id: 3ace49f0fa (このIDを非表示/違反報告)
冷やしラーメン - 初めまして、冷やしラーメンと申します、この作品をいつも拝読させて頂いています！続き楽しみにしています、応援しています！頑張って下さい！ (2018年2月10日 0時) (レス) id: a1e25d9f5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nana | 作成日時：2018年1月1日 19時
