No.212 ページ25
クロロ「そんな事で俺を呼び出したのか？」
イルミ「まぁね、そこそこの知り合いじゃん
一応結婚の報告くらいはと思って」
ソラ「違う違う違う、全く違うよね？
私イルミとの結婚断ったよね？」
イルミ「そんなの関係ないじゃない？
こっちは親まで紹介してるし」
ソラ「あれは紹介というより
拉致だったよね？
身元証明みたいなものだったよね？
名前の確認程度だよね！？」
お願いだから冗談と言って！
もう、団長やばいから！
念が怒り狂ってるから！
あなた相当な使い手だからわかるよねぇぇえ！？
クロロ「ソラ…本当か？」
ソラ「断じて違う！ね、分かるよね！
私結婚するならフェイ兄がいいっていつも言ってるもんね！
フェイ兄じゃないよこの人！
大丈夫、団長！
万が一、いや億が一の可能性で結婚しようとも
団長に報告もなしに決めたりしない！」
イルミ「まぁ、冗談なんだけどね」
…………は？
イルミ「いやー、良かった良かった
やっぱソラもクモだったんだねー
ちょっとおかしいとは思ってたんだけど
さてと、保護者に送り届けたことだし
俺も帰ろうかな」
ソラ「…どゆこと？
団長がクモだと知ってたとして
私、イルミにクモだって言ったっけ？」
イルミ「いや？けど…見たことあるしね
クモのマーク」
ソラ「え？いつ？」
イルミ「ソラがベッドに縛られてた時」
そういった瞬間、
団長の殺気がイルミに突き刺さる
それと同時にイルミからも禍々しいオーラが放出される
店中のものがガタガタと揺れ、
ビシっ！！という音を立て、窓ガラスに亀裂が入った
ソラ「だ、団長！」
イルミ「ソラ落ち着きなよ
別にクロロと殺り合うつもりないし」
ソラ「イルミ…」
イルミ「じゃあ、俺は帰ろうかな？
じゃあね」
チュッと私の頬にキスを落として姿を消したイルミ…
クロロ「殺す」
ソラ「わぁー！団長！ちょっと待って！」
最後の最後に何してくれてんの！？
イルミのアホ！
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taiouo2000(プロフ) - 最高です…続き気になります。頑張ってください。 (2018年6月20日 21時) (
レス) id: 3ace49f0fa (このIDを非表示/違反報告)
冷やしラーメン - 初めまして、冷やしラーメンと申します、この作品をいつも拝読させて頂いています！続き楽しみにしています、応援しています！頑張って下さい！ (2018年2月10日 0時) (レス) id: a1e25d9f5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nana | 作成日時：2018年1月1日 19時
