No.215 ページ28
フィンの膝でうつらうつらしていると、
かすかな空気の揺れで目が覚めた
フィン「ん？どうした？」
ソラ「…来た！」
フィン「おい！」
勢いよく走り出し、
角を曲がると、ちょうどそこにいた人に
そのまま飛びついた
ソラ「フェイ兄！！」
フェイ「………ﾊｧ、元気だたか？」
「「「「「「「「！！！！！？」」」」」」」」
フェイ「皆してなんね？
そんなビクリした様な顔して」
ノブナガ「いや、フェイタンが怒らないなんて珍しいもんだと思ってな」
ソラ「ビックリした…
怒られるもんだと思ってたから」
フェイ「私、怒てたよ
ただ、ソラから目を離した私も悪かた思ただけよ」
ソラ「フェイ兄…
ごめんね！私がほんとに悪かった！！
フェイ兄1個も悪くないもん！ごめんねぇ！」
フェイ兄に申し訳なくなり
ガバッと抱きつき直すとわんわんと耳元で泣く
うぅ…フェイ兄にそんな事思わせてたなんて…
なんて…なんて兄不幸なの！？
フェイ「あ、ソラ、これソラの携帯よ
落ちてたから拾ておいたね」
ソラ「ありがとう〜！
もうこれ絶対手放さない！無くさないからね！
でも、これよく見つけられたね？
私、どこに落としてたかわかんなかったのに」
フェイ「GPSよ」
ソラ「え？」
フェイ「その携帯、GPS入てるね」
ソラ「…(・ー・) 」
フェイ「ソラ手放さない言たね
今度無くしてたら…ただじゃ置かないね」
素晴らしい笑顔と共に
狂気さえ感じる優しい…それはそれはとても優しいハグ
ソラ「レベルアップしてたんですけどぉぉおおおお！！！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 202人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
taiouo2000(プロフ) - 最高です…続き気になります。頑張ってください。 (2018年6月20日 21時) (
レス) id: 3ace49f0fa (このIDを非表示/違反報告)
冷やしラーメン - 初めまして、冷やしラーメンと申します、この作品をいつも拝読させて頂いています！続き楽しみにしています、応援しています！頑張って下さい！ (2018年2月10日 0時) (レス) id: a1e25d9f5d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：nana | 作成日時：2018年1月1日 19時
