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You side
ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ_____
お昼のチャイムとともに 、テヒョンくんの立ち上がる音が響く 。ちなみに号令はまだしておりません 。
クラスの人全員に不審な目で見られてるけど 、そんなことお構い無しなのがテヒョンくんだよ 。この子の世界観 、想像してるより広いから 。
TH「お昼！」
待ってましたと言わんばかりに叫ぶ彼は 、号令と同時に私の手を引いて走る 。きっと購買に向かってるんだろう 。売り切れるわけなんてないのに 。元気だなぁ 。
TH「あ 、俺の友達ね 、ジミナって言うんだけどさ 、良い奴だからさ 、仲良くさ 、して欲しいんだけどさ 、そこまでさ 、仲良くはならなくていいって言うかさ 、… 」
『うん 、結局？』
TH「良い奴だから惚れちゃダメ！俺より仲良くしちゃダメ！」
『 … う〜ん』
なんともリアクションに困るお願いだな 。テヒョンくんより仲良くできる自信なんてないし 、惚れちゃだめ なんてどんだけいい人なんだか … 。
あんまり深く考えると 、バカバカしくなってきちゃうから 、一旦考えるのは辞め 。早足で歩く彼に追いつけるように 、足に意識を持っていった 。
TH「あれ 、ジミナいない」
『当たり前でしょ』
ジミナさんどころか他の人誰もいないから 。急ぎすぎなんだよ 。
TH「なんだ〜 。久しぶりだから楽しみだったのに〜 。ジミナのバカ〜 。」
なんだか勝手に不貞腐れてるけど 、ジミナさんが遅いんじゃなくってテヒョンくんが速いだけだからね 。
『ジミナさんのこと大好きだね』
TH「？ Aの方が好きだけど？？あぁ 、あとAはジミナって呼んじゃだめ 。というかパクでいいよ 。パクさん 。」
『うん』
適当に返事は返しとくけど 、最初から知ってたら苗字で呼んでたよ 。テヒョンくんがジミナとしか言わないから … 。なんて心で悪態ついてもしょうがないかぁ 。
TH「あ 、ジミナ発見！」
『、』
テヒョンくん 、腕取れちゃうよって 。相変わらず大きな手の振り方だね 、って言おうとしたけど 。私たちが待ち受けていた人物に目が奪われる 。
JM「ごめん〜！遅くなっちゃった … ？」
なになにこのブリブリな生き物は 。
似合っている 。
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和堂 桜(プロフ) - おー！！！続編ですか！？出来たら嬉しいです！！めっちゃ楽しみにしてます！ (2019年8月31日 12時) (
レス) id: 46ecf93e38 (このIDを非表示/違反報告)
tomato0707zz(プロフ) - 続編読みたいです！これからも頑張ってください！ (2019年8月30日 16時) (レス) id: 130adcd826 (このIDを非表示/違反報告)
ほば ｯ(プロフ) - 和堂 桜さん» コメントありがとうございます。作者の身勝手な判断により不快にさせてしまっていたら本当に申し訳ございません。ここまで読んで下さり光栄です。ありがとうございました。 (2019年3月20日 2時) (レス) id: 52280eb950 (このIDを非表示/違反報告)
和堂 桜(プロフ) - 残念です (2019年3月19日 15時) (レス) id: 46ecf93e38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほば ｯ | 作成日時：2018年11月20日 3時
