スイーツ同盟 番外編 ページ8
その日の帰宅後、ソファーに沈んでいる葛葉を発見したローレンが、ニヤニヤしながら隣に腰を掛けた。
「葛葉、今日鉄血さんとデート言ってきたん？」
「あー、まあ、そんな感じ」
「手応えはどうよ」
「どうよどうよ」
「いやもうそれは余裕」
「いややっぱ葛葉じゃない？強すぎるわ」
「なんか痴話げんかしてたくない？」
「は!？ボス俺らのこと見てたん!？」
しれっとゴッファミのボス、だるまがアイスを片手に話に加わっていた。
「だるだるだる、その話くわしく」
「いや俺もちゃんとした内容までは聞こえやんかってんけどー、なんか、できるならとっくに俺のもんにしてるわ!とか、何回も誘ってる時点で気付けよォ!とかなんとか言ってた」
「しっかり聞いてんじゃねえか…」
「え、てことは葛葉全く意識されてなかったってこと？」
「週１くらいでケーキ誘ってたのに？」
「俺ケーキ狂いだと思われてた」
「なんか葛葉がかわいそうに思えてきたわ」
「アイス食うか？」
「おいそれ食べかけだろ」
葛葉に脇腹をつかれただるまが「ぐえ」とうめき声をあげた。
「しっかしまさか惚れた女が警察とはなあ、さすがうちのエース葛葉やわ」
「結局返事はもらえた？」
「まず事実を受け入れるのに時間がかかるって言われた」
「それは脈ありじゃない？その場で断られないってことは」
「…そういうもんか？」
「まあ向こうは収賄罪とかいろいろ動きにくいやろうしなー」
「まあ俺らは葛葉のこと応援してるから。な？ボス」
「そうそう、こっちはいつでも受け入れ体制整ってるから。こんど警察署に挨拶しにいくか？」
「おいヤメロ」
「ロケランぶちこんで派手にやってやろうぜ!」
「おいローレンも乗るな、印象最悪だろ」
「よしそうと決まったら他のやつらにも連絡し」
「もう俺今日は寝るから!おやすみ!!!」
ニヤニヤしている２人から逃げるように、葛葉は寝室へ入っていった。
「あ、葛葉スマホ忘れてる、しかもなんかメッセージ来てね？」
ロック画面に表示された、「またケーキ食べに行こうね」という文字を見て、２人は顔を合わせて笑っていた。
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しぃ(プロフ) - わわわわ！！vnlさん！！！ありがとうございます！！！めっちゃいい！！キュンキュンしました！！！ (10月17日 23時) (
レス) id: 09b9babe7c (このIDを非表示/違反報告)
れ - 本当にまた来てくれるの嬉しすぎますよね！リクエストも書いてくれると宣言しとくださってありがとうございます！すごく楽しみに気長に待っていますね！新しい章も楽しみにしてます！一緒にGTAが戻ってくるまで待ちましょうね！ (10月17日 15時) (レス) @page49 id: 0e2a34e66e (このIDを非表示/違反報告)
umineko(プロフ) - ねるねるさん» 書いて頂けるんですか！？ありがとうございます🙇♀️救急隊女子も参加するとか最高です！いつまででも待つんで自分のペースで頑張って下さい！！ (9月27日 0時) (レス) id: 79e6e18a4b (このIDを非表示/違反報告)
ねるねる(プロフ) - uminekoさん» ありがとうございます!警察女子会でよければ書けると思います!もしかしたら救急隊女子とかも参加するかもしれないです! (9月11日 0時) (レス) id: 4974eeeb32 (このIDを非表示/違反報告)
umineko(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。ほんっっとに良ければでいいのですが、サポートさんのツーショットでオイルリグベイトになってしまった事件？に夢主が加わってもっとカオスになった、とかロスサントス警察女子会in遊園地を読んでみたいです！長文失礼しました (9月3日 23時) (レス) @page4 id: 79e6e18a4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねるねる | 作成日時：2023年8月3日 9時
