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「え!？結局昨日は戻ってこなかったの？」
「うん…やっぱり愛想尽かされたのかもしれない」
「いやさすがにそれはないよ!」
「それはないと思うよ〜。だってニートなんでしょ？家出してもお金ないじゃん」
「かるびそれ励ましてるの？けなしてるの？」
次の日。私は警察署前のベンチで頭を抱えて座りこんでいた。
ありちゃんがいなくなって今日で2日目。まあ夜になれば帰ってくるだろう、という幻想は昨日で打ち砕かれてしまった。本当に出て行ってしまったのかな、それなら私はどうすればいいのだろう。家出の事実すらまだ受け入れられていないというのに。
「何か心当たりとかない？」
なずぴが心配そうにこちらをのぞき込んでくる。
「う〜ん、あ…。もしかして」
「思い出した？」
「出て行く前の日に、休みないの？って聞かれてないよって返したとき、微妙な顔してた気がする…」
「それかなあ…。でも警察の過労なんて今に始まったはずじゃないんだけどね」
「ねえ…。警察やめるつもりなんて無いし、どうしたら良いんだろう…」
「それ、もうすぐ解決するよ」
急に聞こえた低い声に後ろを振り向くと、釈迦さんと署長が立っていた。
「俺とてぃっくでさー、警察官の休みが取れるように色々新しい仕組みを考えたんだよね」
「「そうなんですか!？」」
「1ヶ月くらい前から考えてたんだよねー、まあちょっとはましになるんじゃないかな」
「署長、釈迦さん、ありがとうございます!」
この話をしたらちょっとは納得してくれるだろうか。というか、もう一度彼と会って話をすることはできるのだろうか。
「あの、みなさん。お願いがあるんですが、ありさかさんを見かけたら私に教えてくれませんか？」
「もちろん!かるびとしっかり見とくね」
「おっけーみたら連絡するわ。行方不明者を捜すのも警察の仕事だしな」
「ありがとうございます…!」
「じゃ、みんな仕事戻ろうか」
「「「はーい」」」
その日もあいにく目撃情報はなく、私は誰もいない自宅へと帰ってきたのだった。
「ただいま〜…」
静かな部屋に私の声が響く。
「…ねぇー、ありちゃん帰ってきてよ。休みとるからさ、許してよ。…ありちゃんいないとさみしいよ…ううぅー…」
せっかく我慢できていた涙がボロボロと出てきた。
その時、ガチャ、とドアの開く音がして、勢いよく後ろを振り返った。
「え、どうしたの、なんかあったの？大丈夫？ほーら泣かない泣かない」
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しぃ(プロフ) - わわわわ！！vnlさん！！！ありがとうございます！！！めっちゃいい！！キュンキュンしました！！！ (10月17日 23時) (
レス) id: 09b9babe7c (このIDを非表示/違反報告)
れ - 本当にまた来てくれるの嬉しすぎますよね！リクエストも書いてくれると宣言しとくださってありがとうございます！すごく楽しみに気長に待っていますね！新しい章も楽しみにしてます！一緒にGTAが戻ってくるまで待ちましょうね！ (10月17日 15時) (レス) @page49 id: 0e2a34e66e (このIDを非表示/違反報告)
umineko(プロフ) - ねるねるさん» 書いて頂けるんですか！？ありがとうございます🙇♀️救急隊女子も参加するとか最高です！いつまででも待つんで自分のペースで頑張って下さい！！ (9月27日 0時) (レス) id: 79e6e18a4b (このIDを非表示/違反報告)
ねるねる(プロフ) - uminekoさん» ありがとうございます!警察女子会でよければ書けると思います!もしかしたら救急隊女子とかも参加するかもしれないです! (9月11日 0時) (レス) id: 4974eeeb32 (このIDを非表示/違反報告)
umineko(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。ほんっっとに良ければでいいのですが、サポートさんのツーショットでオイルリグベイトになってしまった事件？に夢主が加わってもっとカオスになった、とかロスサントス警察女子会in遊園地を読んでみたいです！長文失礼しました (9月3日 23時) (レス) @page4 id: 79e6e18a4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねるねる | 作成日時：2023年8月3日 9時
