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それからしばらく経ったころ。
「はいそこの車止まりなさーい」
大人しく止まった盗難車から出てきたのは、ローレンだった。
「なんだ、ボブサップエイムさんじゃない？はい、お金。これでしばらく見逃してくれ」
「いやーちょっとお金はうけとれないな。車両窃盗の切符切るね、はい罰金」
「は？え、なんでだめなん？？」
ローレンが信じられない、という顔をする。
「おいたいき、なんで良い子ちゃんにもどったん」
予想外の回答に驚いたのか、じゃすぱーも別の車から出てきた。おそらくこちらは自家用車だろう。
「いやー、はやく収賄罪の罰金1000万払い終わりたいからね」
「ならなおさら俺らに協力したほうが早く金集まるよ？今までみたいにさ」
「汚職はもうやめとく。次収賄がばれたらクビなんだよ。悲しむ人がいるからできないわ」
「は？え、エイムさん彼女でもできたん？」
先ほどから、変わってしまった元汚職警官に驚きを隠せないローレンが、詰め寄って問いただした。
「まだ彼女じゃないよ。実は気になる人ができてさ、その人に警察続けてくれたら嬉しいって言われたんだよね。もうそれは頑張るしかないなって」
「いやいやばれなきゃ大丈夫だって、俺らが上手くやるからさ、な？ローレン」
「そうそう俺らが言わなきゃばれないから」
ギャング2人がどうにか引き留めようとしていたところ、どうやら警察無線が入ったようで、元汚職警官の顔が一気に明るくなった。
「あ、Aちゃん？おはようございまーす。あの、俺今1人で動いてるからさ、よかったらバディ組まない？…ほんと？やった。じゃあ警察署で待ってて、今から行きます」
「…え、分かりやすすぎじゃない？」
ニコニコしながら無線で会話する様子を見て、ローレンとじゃすぱーは思わず互いの顔を見あわせる。
「じゃあ俺そういうわけなんで、ちゃんと罰金払ってねー」
無線が終わるやいなや、そう言って彼は颯爽とパトカーに乗って去って行った。
「気になる人って警察やん。そりゃ道理で足洗うわけだわ」
「じゃすじゃすじゃす」
「何？ローレン」
「どんな人か見に行こうぜ」
「さんせーい」
そうして2人は車に乗り込み、すでに後ろ姿が小さくなっているパトカーの後を追っていったのだった。
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しぃ(プロフ) - わわわわ！！vnlさん！！！ありがとうございます！！！めっちゃいい！！キュンキュンしました！！！ (10月17日 23時) (
レス) id: 09b9babe7c (このIDを非表示/違反報告)
れ - 本当にまた来てくれるの嬉しすぎますよね！リクエストも書いてくれると宣言しとくださってありがとうございます！すごく楽しみに気長に待っていますね！新しい章も楽しみにしてます！一緒にGTAが戻ってくるまで待ちましょうね！ (10月17日 15時) (レス) @page49 id: 0e2a34e66e (このIDを非表示/違反報告)
umineko(プロフ) - ねるねるさん» 書いて頂けるんですか！？ありがとうございます🙇♀️救急隊女子も参加するとか最高です！いつまででも待つんで自分のペースで頑張って下さい！！ (9月27日 0時) (レス) id: 79e6e18a4b (このIDを非表示/違反報告)
ねるねる(プロフ) - uminekoさん» ありがとうございます!警察女子会でよければ書けると思います!もしかしたら救急隊女子とかも参加するかもしれないです! (9月11日 0時) (レス) id: 4974eeeb32 (このIDを非表示/違反報告)
umineko(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。ほんっっとに良ければでいいのですが、サポートさんのツーショットでオイルリグベイトになってしまった事件？に夢主が加わってもっとカオスになった、とかロスサントス警察女子会in遊園地を読んでみたいです！長文失礼しました (9月3日 23時) (レス) @page4 id: 79e6e18a4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねるねる | 作成日時：2023年8月3日 9時
