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警察署に戻って関さんきなこさんの身柄を署長に引き渡した。
他のギャング達はパシフィックの計画なんて知らない、と言っていたようだったが、私たちの証言が決定打になったようで、署長と釈迦さんに沢山褒めてもらった。
エイムくんは、署長の「よくやったね、これはお手柄だわ」という言葉に嬉しそうにしている。
やっぱり、警察自体が嫌になっているわけではないのかな…？
「じゃあ、俺業務に戻りますねー」
「あ、あの、ちょっと待ってください」
警察署を出てパトカーに乗ろうとするエイムくんを、私は急いで引きとめた。
「もしよかったら、今日は私とバディ組みませんか？さっきまで1人だったので」
「そのお誘いはめちゃくちゃありがたいけど…足とかもう大丈夫なの？」
「さっきとろちゃんに見てもらったんでもう大丈夫ですよ」
「じゃあ、俺も1人だったし、お願いしてもいい？」
こちらこそです、と返して、私は運転席をかわってもらった。
「こらー!止まりなさーい!…あ、事故った」
「よし、犯人確保」
それから数時間で、私たちはかなりの数の犯罪を取り締まった。
「銀行強盗の犯人確保しました」
しばらく一緒に行動していて思ったけれど、エイムくん、やっぱり撃ち合いが強い。あと報告の声がいい。
前から感じていたけれど、かっこいい声してるよなぁ。
「めっちゃ撃ち合い強いですね」
犯人を釈放した後、パトカーを発進させながら私はそう言った。
「いやそんなことないよ」
「私なんて撃ち合い弱いせいでさっき誘拐されたんで」
「そんなこと言ったらAさん運転うまいじゃん、事故らずに圧かけれんのマジですごいわ。俺いつもはけっこう犯人に撒かれたり事故ったりしちゃうよ。だからあんまり稼げないんだよなぁ」
「…もしよかったら、これからもタイミング合う時はバディ組みませんか？お互いの苦手なとこカバーできますし」
残念そうに笑うエイムくんを見て、言うか迷っていた言葉が口から出た。
「いいの？俺汚職の前科もってるけど」
「見てて思いましたけど、警察の仕事が嫌になったんじゃないでしょ？めちゃくちゃ頑張って仕事してるの、この数時間でもよくわかりましたもん。それに、エイムくんが2回目の収賄で警察やめちゃったら悲しいですから」
「悲しい？ほんとに？」
「もちろん、警察続けてくれたら私も嬉しいです」
「…そっか」
赤信号になったので隣をみると、少し顔を赤くしたエイムくんと目があって、思わず目をそらしてしまった。
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しぃ(プロフ) - わわわわ！！vnlさん！！！ありがとうございます！！！めっちゃいい！！キュンキュンしました！！！ (10月17日 23時) (
レス) id: 09b9babe7c (このIDを非表示/違反報告)
れ - 本当にまた来てくれるの嬉しすぎますよね！リクエストも書いてくれると宣言しとくださってありがとうございます！すごく楽しみに気長に待っていますね！新しい章も楽しみにしてます！一緒にGTAが戻ってくるまで待ちましょうね！ (10月17日 15時) (レス) @page49 id: 0e2a34e66e (このIDを非表示/違反報告)
umineko(プロフ) - ねるねるさん» 書いて頂けるんですか！？ありがとうございます🙇♀️救急隊女子も参加するとか最高です！いつまででも待つんで自分のペースで頑張って下さい！！ (9月27日 0時) (レス) id: 79e6e18a4b (このIDを非表示/違反報告)
ねるねる(プロフ) - uminekoさん» ありがとうございます!警察女子会でよければ書けると思います!もしかしたら救急隊女子とかも参加するかもしれないです! (9月11日 0時) (レス) id: 4974eeeb32 (このIDを非表示/違反報告)
umineko(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。ほんっっとに良ければでいいのですが、サポートさんのツーショットでオイルリグベイトになってしまった事件？に夢主が加わってもっとカオスになった、とかロスサントス警察女子会in遊園地を読んでみたいです！長文失礼しました (9月3日 23時) (レス) @page4 id: 79e6e18a4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねるねる | 作成日時：2023年8月3日 9時
