紅一点は男前？6 (ページ9)

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nb side

そしてさらに数ヶ月後。

nb｢なぁ、寝室の壁に額縁飾ったのお前？｣

A｢え？今更？

それ飾ったの先週だよ？｣

nb｢うわ、まじ？全然気づかなかったわ…｣

iw｢えっ？！ちょっと翔太！？えっ？えっ？｣

ん？照はなんでこんなにパニクってんだ？

ru｢ちょっとまって、しょっぴー？｣

nb｢なに？｣

ru｢いや、なに？じゃなくて。｣

…？？何が言いたいんだ？

ab｢翔太、受け入れすぎじゃない？｣

fk｢A、なべん家の額縁って…｣

A｢涼太ん家は青空の昼間の海岸でしょっぴーの家のは夕日の海岸だよ♪♪｣

fk｢……だよな。お前のことだからそういうことするよな。｣

nb｢なぁ、お前らマジで何が言いたいわけ？

意味わかんねーんだけど？｣

sk｢とうとう翔太までやられたか…｣

……しつれーな奴。

mm｢もしかしてAちゃん、まだしょっぴーの家に色々持っていってんの？｣

A｢ん？うん。涼太とお揃いのやつたくさんあるよ♡｣

kj｢えっ！？しょっぴー嫌やないん？！｣

nb｢あー。嫌…っていうか、こいつ上手いこと置いてって絶対持って帰らないから。

別に全くいらない物でもないし…｣

涼太ん家にある物見ない限りお揃いかも分かんないしな。

fk｢なるほど…なべの性格上貰ったものは捨てられないし
使ってるうちに愛着湧いてんだろ！わら｣

……図星だ。

iw｢にしてもじゃね？割とこだわりが強い翔太がここまでだとは…｣

ab｢とうとうゆり組がAによって染められていく…｣

kj｢てか、舘は？それでええの？｣

dt｢まぁ、何言っても置かれるし？
翔太とどこまでお揃いになってるのか分からないけど。｣

A｢あ！でもゆり組に贔屓してる訳じゃないよ！！

普段あげない分特別な時のプレゼントは奮発してるから！！｣

mm｢うん。それは何となく感じてるから大丈夫(笑)｣

fk｢まぁ、ゆり組がそれでいいならいいんだけどさ。

翔太がAが色々持ってくるの断らないのが意外すぎたんだよな。もはや受け入れてるし。わら｣

たしかに、言われてみれば…

nb｢どこで間違ったんだ。俺。｣

sk｢こりゃ、Aが潔癖翔太の家に泊まる日も近いかもな〜笑｣

dt｢そこまでいったらもうAの勝ちだね。｣

……うん。もう分かってんだよな。

Aのお泊まりを受け入れる未来が。笑

その時の話はまた後日……