紅一点は男前？6 (ページ47)

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nb side

いやぁ、びっくりした。

まさか金髪になってると思わないじゃん？

よっぽど衝撃的だったのか、涼太のことを直視できなくなったAは少し離れた所にいるふっかの方に走って逃げてった(笑)

nb｢涼太、お前わざと1番最後に来たんだろ？｣

dt｢だってみんなのリアクション見たいじゃん。｣

nb｢しかもAがああなるの分かってて近づいてきただろ。ほんと悪趣味〜。｣

dt｢翔太だってAの反応面白がってたくせに(笑)｣

nb｢お前の方が倍面白がってんじゃん。ニヤニヤしすぎ。｣

dt｢いやぁ、嬉しい反応だったなぁ(笑)｣

この前のラウの映画の主題歌の時もそうだったけど突然なんだよ。

それに涼太がやるとさ、なんかすげぇインパクトがでかいわけ。

そりゃみんなもびっくりするよな(笑)

A｢ふっか、涼太どうにかして！｣

fk｢無理だろ！わら

ほら、いつまでも後ろにいないでちゃんと感想言ってやれよ。｣

A｢無理無理無理無理！！

ふっかが私の代わりによく見て！感想言って！！｣

fk｢お前は5歳児かよ。｣

大袈裟だな(笑)

nb｢ほんといつまでそこで粘るつもり？｣

fk｢ほら！行くよ！！｣

A｢えぇっ！まだ心の準備が……｣

fk｢メンバーだろ！準備なんていらん！！｣

もうふっかも半分どころか8割ヤケになってる(笑)

やっとこさ涼太の前まで来たもののAの視線はずっと涼太の胸元。

dt｢えぇっと…A？この髪、どうかな？｣

A｢似合ってる。かっこいい。イケメン。世界一…いや宇宙一美しいかもしれない。しんどい。全私がしんどい。直視してはいけないもの見てしまったんですけど？これサプライズにしてはインパクト強すぎなのでは。
可愛いし。え？てか誘拐されない？大丈夫？うわぁどうしよう？もう結婚するしかない？え、する？するか！それがいいな？！可愛い涼太取られるわけにはいかないもんね。私が守らないと！うん。そうそう、そうしよう。ね？｣

もう怖ぇよ……

sk｢……Aが壊れた。｣

iw｢あいつ今息してた？｣

kj｢こっちも苦しくなりそうな勢いやったな…｣

mm｢俺が言うのもなんだけどバカになっちゃってんじゃん。笑｣

ru｢Aちゃんの外れたネジ…どこ？｣

ab｢ゆり組が濃い絡みした時の俺の脳内みたい。｣

fk｢あ、阿部ちゃん？！｣

阿部も相当やばいな…

なんか身の危険を感じたぞ俺は。