紅一点は男前？6 (ページ43)

今日:16 hit、昨日:4 hit、合計:94,562 hit

.... ページ43

kj side

数人ずつ抜けながら撮影が進んでいく間、ゆうくんは一緒に来たはずのお父さんには目もくれずにずーっと俺たちと遊んでるんよ(笑)

スタッフさんやからお父さんが忙しいのはしゃあないんやけどな？

ス｢ここで一旦お昼休憩になりまーす！

向こうのテーブルにお弁当用意してますので各自取って食べてくださーい。｣

sn｢ありがとうございます！｣

父｢みなさんすみません！！優と遊んでいただきありがとうございます。｣

fk｢俺らも楽しいんで全然っすよ！いくらでも！｣

父｢本当にありがとうございます…

ゆう？あっちでご飯食べよ。ママのお弁当あるよ。｣

ゆ｢ひーくんはぁ？いっしょぉ？｣

父｢お兄ちゃんたちは向こうでご飯食べるからね。

ゆうとパパはあっち。｣

ゆ｢やだ！！ゆうくんもあっちがいい！！｣

父｢後でまた会えるから。ね？｣

俺たちとご飯が食べたいと主張するゆうくんにさすがのお父さんも困り顔や(笑)

iw｢じゃあ一緒に食べるか？｣

ゆ｢うん！！｣

父｢えぇっ！そんな……せっかくのお昼休憩なのに、、｣

mm｢全然いいっすよ！お父さんこそ休んでくださいよ。

俺ら無駄に元気なのばっかなんで(笑)｣

ru｢ゆうくんのお弁当預かります！｣

父｢ほんと何から何まで…すみません、よろしくお願いします。｣

というわけで今日は11人でご飯や！！

fk｢はい、じゃあ手を合わせてください。｣

｢｢いただきます！！｣｣

9人ならこんなことせえへんけど、今日はゆうくんがおるからな。

挨拶はちゃんとせなあかんやろ？

最初こそ一緒に食べ始めたゆうくんやけど、数分で手が止まった。

A｢あれ、ゆうくん？どうしたの？｣

ゆ｢ゆうくんもそっち、、｣

A｢ふふっ、そっか。みんなと一緒がいいんだ？｣

ab｢俺らはみんな同じの食べてるもんね。｣

dt｢でもゆうくんのママが作ったお弁当すごく美味しそうだよ？｣

ゆ｢やぁ、、、｣

ホンマに美味しそうやねんけどなぁ、、、
交換して俺が食べたいくらいや(笑)

sk｢これは困ったなぁ…｣

みんなが頭を悩ませた時はやっぱりAちゃんや！

メンズの視線を受けたAちゃんは余裕そうにゆうくんに話かけた。

A｢ゆうくんはどれが食べたいの？｣

ゆ｢これとこれぇ。｣

ru｢えっ！？あげていいの？｣

mm｢しっ！黙って見とけ。｣

Aちゃんは何を考えとるんやろか、、、