紅一点は男前？6 (ページ21)

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mm side

舘さんとAちゃんが作ってくれた美味しいご飯とお酒の相性はバッチリで飲み始めて2時間弱、熱い会話は終わることを知らない。

空いてるお皿が増えてきたところで

A｢そろそろ甘いもの出そうか。｣

iw｢んふっ！！出そう出そう〜♪♪｣

岩本くん可愛いなぁ(笑)

テーブルの上を片付けて俺と岩本くんが皿を洗ってる間に舘さんとAちゃんがスイーツの盛り付けをしてくれた。

A｢はい、じゃあここからは二次会だね〜♪♪｣

２回目の乾杯をして今度はスイーツと少し強めのお酒に時間も会話もゆっくりと進んでる気がする。

A｢最初はやっぱり涼太のスイートポテトでしょ！｣

iw.mm｢｢当たり前。｣｣

dt｢あ、ありがとう。笑｣

俺らの勢いに圧倒されてる舘さんを横目にスイートポテトを1口……

｢｢｢うまっ！！！｣｣｣

iw｢何個でも食べれるんだけど！｣

mm｢間違いねぇ。舘さん天才！｣

A｢お酒とも合うねぇ〜｣

dt｢お口に合ってよかったよ。｣

目黒たちが買ってきてくれたスイーツたちも美味しいよって微笑んでくれた舘さんが天使に見えた。

普段口数の少ないトップ3と言っても過言ではない俺たちだけど、別にお喋りが嫌いなわけじゃないからね(笑)

お酒と甘い物を前にずっとニコニコしてる岩本くんは1つ食べては食レポみたいなことをして舘さんに1口あげているし、舘さんも舘さんで岩本くんからあーんをしてもらうのがなんだか楽しそう(笑)

Aちゃんはというとそんな2人をつまみにお酒を飲んでるらしい。

A｢？？はい、めめもあーん。｣

可愛いなぁなんて思いながら3人を見てたら俺の視線に気づいたAちゃんが、1口サイズにしてはかなり大きめに切られたケーキを差し出してきた。

mm｢えっ？おっきくなi……んん！！｣

有無を言わさず口に入れられたケーキはやっぱり大きくて口からはみ出たクリームが鼻についた。

A｢んふっ♪♪見て見て！めめ可愛い〜｣

iw｢あはっ！鼻にもついてんじゃん！｣

dt｢可愛いねぇ｣

いやいや、人のこと言えませんよ？あなたたち。

mm｢ずっと思ってたけど、3人の方が可愛いよ？笑｣

iw｢おいおい、この場の最年少が何言ってんだよ｣

A｢そうだそうだ〜！！｣

dt｢目黒が1番可愛いに決まってるでしょ？｣

何言ってんだはこっちのセリフだわ(笑)

mm｢え、3人とも酔ってるんじゃない？笑｣