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you side
A｢えっ！！亮平？！｣
ab｢うん、俺〜。開けて〜？｣
エントランスのドアを解錠して阿部ちゃんが部屋に来るのを待つ間、私の頭の中は軽くパニック。
突然の訪問に驚くしかなかった。
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
……ｶﾞﾁｬ
A｢おはよう。どうしたの？いきなり。｣
ab｢A、今日朝から携帯見てないでしょ。｣
A｢えっ、あ。ベッドに置きっぱなしだ…｣
ab｢1時間くらい前にマネージャーから集合時間1時間遅くなるって連絡来たんだけど、Aだけ返事がなかったから大丈夫かなって思って様子見にきた。｣
Aの家に1番近いの俺だからね。って
優しすぎんか、阿部ちゃん。
A｢うわ、本当だぁ……全然見てなかった。｣
ab｢みんな心配してたから返事してあげてね。｣
心配してるみんなのやり取りとマネージャーと数人からの鬼の着信履歴を見て、かなり申し訳なくなった。
謝罪の返事をすれば速攻で既読が付いた。
A｢既読になんのはや…笑｣
ab｢いつもマネージャーからの連絡にすぐレスポンスするAから音沙汰がないんだもん。マネージャーも含めてみんな気が気じゃなかったと思うよ(笑)｣
A｢今度みんなに美味しいもの買って行こう……｣
ab｢ふふ…俺らはいいけど、マネージャーにはそうしてあげて？｣
A｢亮平もごめんね？わざわざ私の家まで来ることになって…｣
ab｢いいのいいの。俺も心配だったから。
……だし、来て正解だったわ。｣
A｢え？なんで？｣
ab｢A、今日女の子の日でしょ。顔色悪すぎ。
携帯置きっぱなしにするくらいだもん。
俺らに連絡できないほどキツかったってことでしょ？｣
とりあえず温まってってブランケットをかけてくれた亮平。
え、流石に出来る男すぎん？
A｢キュンキュンしちゃう。｣
ab｢普通口に出さないんだけどね、そういうの。｣
A｢だってかっこいいことするからぁ…｣
ab｢お陰様でね。笑
こういうの俺らはAから学んでるし。｣
A｢うわぁ、当てにならない教材使ってるね〜｣
ab｢……そうでもないと思うけど。｣
A｢どこが……っっ！！｣
ab｢もう…ほら、痛いなら横になってなよ。｣
どこが？って聞こうと思ったけどちょっと限界のようだ…
喋るのをやめてソファの上で楽な体勢を取れば、亮平が優しく腰をさすってくれた。
スパダリ確定です。
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南(プロフ) - inami2baさん» リクエストありがとうございます！続編にて書かせていただきます！ (2022年2月21日 17時) (
レス) id: 4aeee1359b (このIDを非表示/違反報告)
inami2ba(プロフ) - 弱い日もあるの続きがみたいです！舘様が超甘やかす所をみたいです！ (2022年2月7日 23時) (レス) id: 7082d4bd38 (このIDを非表示/違反報告)
inami2ba(プロフ) - 更新おめでとうございます！いつも楽しみにしています！ (2021年11月8日 22時) (レス) id: 7082d4bd38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南 | 作成日時：2021年11月8日 19時
