弱い日もある。 ページ23
you side
ありがたいことに個人の仕事が増えてきた今日この頃。
珍しくここ1週間、全員揃っての仕事がなかった。
加えてラジオもYouTubeも出番がなかった私は1週間どころか10日間くらいメンバーの誰とも会えなくて……
それだけならいいのよ。別に。←
寂しくもなければ、無性に会いたい！！
なんてこともない。
………いつもならね、、
ただ今回だけはちょーーっとね？本当にちょっとだけ！
上手くいかないことが続いちゃってさぁ、、、
笑えるくらい気分が落ちてんのよ。はは、、
自分の中で何一つ消化できないまま迎えた久しぶりのメンバーとのお仕事の日。
いつも通りと言い聞かせ楽屋に入れば今日も一番乗り。
A｢……はぁぁ。｣
まだ誰も来てないことに安堵のため息が漏れた。
鏡台の前に座り鏡の中の自分と向き合う。
A｢っふぅ…よし！気合いだ、気合い。｣
目を閉じて深呼吸をする。
切り替えろ、切り替えろ……
今日のことに集中したいのに思い出すのは上手くいかなかった仕事のやり取り。
｢｢おはよう｣｣
A｢……………｣
メンバーが楽屋に入ってきたことにも気づかないほど自分の世界に入りこんでたみたい。笑
fk｢……い……おーい、お嬢さーん？｣
A｢……んぇ？ふっか！？いつの間に？！｣
目を開けて声がした方を向けば隣の椅子に腰掛けてこっちを見てるふっかと目が合った。
fk｢いやいや、後ろ見てみ？みんないるから(笑)｣
A｢え、本当だ。全然気づかなかった。｣
fk｢寝てた訳じゃないよね？｣
A｢寝てない寝てない！笑 ちょっと考え事してた〜｣
iw｢俺らが来たのに気づかないって相当よ？｣
dt｢佐久間の声すら聞こえてなかったなんて…｣
sk｢んね！俺っちもちょっとびっくり(笑)｣
nb｢自分の世界に入りすぎだろ〜｣
ab｢Aのとこだけ異空間みたいだったよ？｣
A｢いやぁ…はは、自分でもびっくりしてる。笑｣
集中すると周りのことが聞こえなくなるのはめめだけだと思ってた(笑)
fk｢眉間にシワ寄せちゃってぇ…｣
可愛いお顔が台無しよ？って顔に手が添えられたかと思えば、親指でそっと眉間を撫でてきた。
はい。もうアウト。
堪えてたものが溢れそうです。
ふっかの方を見れば何かを察したのか
fk｢あらら、ちょっと外行こっか？｣
ふっかに手を引かれ楽屋の外に出た。
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南(プロフ) - inami2baさん» リクエストありがとうございます！続編にて書かせていただきます！ (2022年2月21日 17時) (
レス) id: 4aeee1359b (このIDを非表示/違反報告)
inami2ba(プロフ) - 弱い日もあるの続きがみたいです！舘様が超甘やかす所をみたいです！ (2022年2月7日 23時) (レス) id: 7082d4bd38 (このIDを非表示/違反報告)
inami2ba(プロフ) - 更新おめでとうございます！いつも楽しみにしています！ (2021年11月8日 22時) (レス) id: 7082d4bd38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：南 | 作成日時：2021年11月8日 19時
